「ドラゴンボール」は鳥山明による伝説的なマンガであり、劇場版アニメも世界中の視聴者を魅了してきました。
さて、そんな「ドラゴンボール」の劇場版アニメが再び甦るとしたら、どうでしょうか?
それが「ドラゴンボールアニメコミックス」です。
本記事では、「ドラゴンボールアニメコミックス」の魅力と読者からの感想をまとめてご紹介します。
アニメを愛する人々がどのようにこの作品を受け止め、再評価したのか、その詳細について掘り下げてみましょう。

ドラゴンボール アニメコミックスの紹介
第1作『神龍の伝説』から第3作『摩訶不思議大冒険』までは、本作の放映中に製作・公開された。
第4作『最強への道』は『ドラゴンボールGT』放映中に製作されたため作画は『GT』のそれに近いものとなり、エンディング曲も『GT』のオープニング曲を使用している。
これらの劇場版は原作のキャラクター設定を変えてストーリーを作ったものとなっている。
ドラゴンボール アニメコミックス1【神龍の伝説】
少女パンジの住むグルメス国では、世界最高の宝石「リッチストン」を掘り出すために、軍隊が村の家や田畑を破壊し続けていた。苦しむ村人たちだが、強力な軍隊の力の前では、暴挙を止めさせることはできない。パンジは村を抜け出し、武術の神・武天老師に助けを求めるため旅を始めるのだった。

序盤はドラゴンボールの原作をなぞった展開。
悟空とブルマの出会い。
悟空とウーロンの出会い。
悟空とヤムチャたちとの出会い。
悟空と亀仙人との出会い。
オリジナル展開を交えつつ違和感なく進んでいる点は見事。
劇場版オリジナルキャラのパンジとウーロンの絡ませ方がナイス。
ヤムチャと亀仙人との絡ませ方は原作より好き。
ドラゴンボール アニメコミックス2【魔神城のねむり姫】
亀仙人に弟子入りして稽古をつけて貰おうと、はるばるカメハウスまでやって来た孫悟空。同じ日、坊主頭の少年クリリンも弟子入りを目的にカメハウスまでやってくる。亀仙人は双方に弟子入りするための条件として、西の果てにある魔神城で数千年間眠り続けているという美女「ねむり姫」を連れてくることを提示する。早速自分が弟子入りを果たそうと、競い合いながら魔神城へ向かう2人。
その後久々に悟空に会いに来たブルマたちは、「スケベなお使い」を隠したい亀仙人から、悟空の行き先は遊園地だと伝えられる。一行は事実を知らないまま、遊園地があると聞かされた魔神城の方角へ悟空を追っていくのであった。
そしてその頃、金髪の謎の女性ランチも、「ねむり姫」のことを知り魔神城へと向かっていた。
前作の【ドラゴンボール 神龍の伝説】から続くストーリー。
序盤はドラゴンボールの原作をなぞった展開。
悟空とクリリンの出会い。
ランチの登場。
大猿化。
大猿化するまえの悟空の顔と心臓の音が子供の頃は非常に怖かった。
悟空とクリリンの修行の舞台にオリジナル要素が上手くはまっている。
初期のクリリンの悟空との距離感が今となっては懐かしい。
大猿も展開に無理なく登場。
ドラゴンボール アニメコミックス3【摩訶不思議大冒険】
ミーファン国皇帝(餃子)の花嫁ランランが行方不明となり、ミーファン国大臣(鶴仙人)はランラン捜索のためにドラゴンボールを集めようと画策する。各地へ兵を派兵したミーファン国は、ドラゴンボールの捜索のために現地の住人まで駆り出し強制労働や虐殺などを繰り返していた。
一方で、この時期ミーファン国で開かれる武道大会で優勝すると褒章が貰えるという。ウパとボラは国の非道を正す目的で、亀仙人の弟子となった孫悟空とクリリンは腕試しのために武道大会へと赴くのであった。

前作の【ドラゴンボール 魔神城のねむり姫】から続くストーリー。
序盤はドラゴンボールの原作をなぞった展開。
悟空とクリリンの修行。
以降は原作を基に改変して話が進んでいく。
リアルタイムで見ていた時は、設定の改変に納得がいかなかったけれど、今読むとこれはこれでいいと思う。
エンディングでまだ続きがありそうな終わり方をするけれど、【ドラゴンボール 神龍の伝説】から始まった連続ストーリーの劇場版はこれで終了する。
ドラゴンボール アニメコミックス4【最強への道】
むかしむかし、パオズ山にシッポの生えた不思議な少年、孫悟空が住んでいた。悟空は、育ての親である孫悟飯じっちゃんの形見である四星球をじっちゃんだとして、大切に保管していた。
そんなある日、いつものように魚をとっていた悟空は、ドラゴンボールという不思議な球を探していたブルマと出会う。自分のじっちゃん以外に初めて見る人間にとても驚く悟空だったが、形見として大切にしていた四星球がドラゴンボールの一つだということを知らされ、一緒にドラゴンボール探しの旅に出ることになる。道中、ウーロンを一行に加えつつ、盗賊のヤムチャとプーアルと対決しながらも、悟空たちはドラゴンボールを集めていく。
一方、悪名高きレッドリボン軍が、世界征服のためドラゴンボールを求めていた。

『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』の融合。
「最新の技術で『ドラゴンボール』をリメイクする」というコンセプトで制作された本作。
続編が制作されなかったのも納得の出来である。
ただ鳥山先生監修の【ドラゴンボール超】の出来を見るとこの頃の製作者の方を責めることは出来ないかもしれない。
まとめ

以上、「【まとめ記事】ドラゴンボールアニメコミックス 名作アニメが再び蘇る!」でした。
正直古いアニメは今見るには画質がきつかったりする。
それがアニメコミックスになった本作は意外にも画質が気にならない。
それどころか漫画は基本的に白黒の作品が多いので、カラーになっている時点でむしろ綺麗に見える。
ただ元々はアニメーションなのでバトルシーンをぶつ切りにされると状況が理解しにくい部分もある。
漫画版を見て興味を持ったらぜひアニメ版も見てほしい。
ドラゴンボール初期の冒険感が好きな方にオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が【劇場版ドラゴンボール】に興味を持っていただくきっかけになれば幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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