【美味しんぼ】86巻 全話レビュー「祖父・海原雄山」

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【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。

【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。

【美味しんぼ】実は子育てエピソードの方が好きという方。

そんな人たちに向けて!

今回の記事は【美味しんぼ】86巻 全話レビュー「祖父・海原雄山」です。

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【美味しんぼ】86巻のおすすめポイント。

・子供たちの成長
・初期の「美味しんぼ」っぽい単発エピソード

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目次

【美味しんぼ】86巻 各話あらすじ&レビュー

86巻1話【胡麻豆腐を超えるゴマ!?〈前編〉】

高校の同級生・種田と酒を飲む山岡。

種田は千田調理師学校の事務長をしており、山岡に海原雄山との関係性を質問する。

だが山岡は『つまらない話はよせ』と話を終わらせる。

何やら元気がない様子の種田。

解散した翌日、種田の妻から種田が自殺未遂をしたと連絡があり、慌てて病院へ向かう。

種田の妻に事情を尋ねる山岡。

・種田の勤めている調理師学校は最近経営が苦しい

・そこでフランスで一番と呼ばれるボワジエを毎月講師として招くことにした

・来年のフランス料理の入学者は倍増したが、最近になりボワジエは条件を出してきた

・日本料理を学びたいので、講師として来日した際は「美食倶楽部」へ連れて行ってほしい

・種田の知り合いに同伴することは可能だが、調理師学校の千田校長が海原雄山を怒らせたために、調理師学校の関係者が出禁となった

・このままだとボワジエに講師として来てもらえず、入学者が来なくなり経営が息詰まる

それで自殺を図ったという。

理由を聞いた山岡は、それで海原雄山との関係を尋ねてきたのかと落ち込む。

友人を助けるために唐山陶人のもとにお願いに行く山岡だがあっさり断られる。

唐山陶人『友人を助けたかったら自分で雄山に頼むのが筋だろう』

正論を言われて帰ろうとする山岡だが、唐山陶人は海原雄山と明日昼食を取ると場所を教える。

悩み抜いた山岡は、唐山陶人と昼食を取る海原雄山のもとへ出向くが…

漫画の旅人

友人のためとはいえ、海原雄山に頼み事をしに行く山岡のシーンは新鮮。
エピソード料理
「ゴマ料理」

86巻1話【胡麻豆腐を超えるゴマ!?〈後編〉】

前回からの連続エピソード。

海原雄山から、『ゴマを使って胡麻豆腐を凌駕するものを作ってみろ』と課題を与えられた山岡。

岡星に様々なゴマ料理を作ってもらうが、胡麻豆腐を凌駕したとはいえない。

悩み抜く山岡だったが、荒川夫人の叔母の海外土産・バラの香水を見てある閃きをする。

岡星と相談して胡麻豆腐に勝つ可能性を見出した山岡達。

以前、日本酒の利き酒会でお世話になった中野の酒販店「まちだや」のお父さんの元を訪ねるが…

漫画の旅人

胡麻油の入手先を尋ねる海原雄山に意地悪をする山岡。
以前ならこのやり取りすら無かったと思う。
エピソード料理
「胡麻油の料理」

日本酒の利き酒会のエピソード→54巻3話【日本酒の実力】

86巻2話【三味線、ソースと出会う】

大石警部の妻のみさ子の従兄弟・大越美津夫は有名な津軽三味線の演者。

演奏は素晴らしかったが、浮かない表情の大越。

理由を尋ねると、師匠の竹本観山から破門を言い渡されたという。

原因は、大越がロックバンドと演奏会を開いたこと。

竹本は「津軽三味線を汚す行為」と激高している。

そんな中、「東西グラフ」で竹本観山の記事が載っていることを見つける山岡。

記事を読むと竹本観山は無類のソース好き。

それを知った山岡は、この線から竹本観山を説得しようと試みるが…

漫画の旅人

ソースの知識回。
食べ物で頑固なオジさんを説得する、初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
エピソード料理
「ソース」

86巻3話【わざわざ!?焼き魚】

業績が伸び悩んでいる「東西新聞社」

そこで大原社主は、「「究極のメニュー」を題材とした雑誌を作れ」と山岡達に命令する。

さっそく谷村局次長・富井副部長・山岡・栗田で打ち合わせを始める。

雑誌の方向性が定まらない中、谷村局次長の小学生時代の同級生が訪ねてくる。

話は谷村局次長の同級会に変わり、以前も山岡が場所を世話したことも有り、今回も場所を任される。

「究極のメニュー」の雑誌内容と谷村局次長の同級会の場所。

二つの難問を抱えた山岡だが…

漫画の旅人

陽士と遊美が歩いて焼き魚を食べている。
子供の成長に自分もニッコリ。
エピソード料理
「焼き魚」

前回の谷村局次長の同級会のエピソード→74巻3話【神秘なる椎茸】

86巻4話【魯山人のご飯】

「帝都新聞社」も「至高のメニュー」完成に向けて雑誌を発行することがわかり、大慌ての「東西新聞社」

頭に血が上った大原社主は、「豪華絢爛」「ド派手」な内容の雑誌作りを命じる。

だが山岡達が考える主題は「食の大本」

大原社主の思想とは真逆な命令に頭を悩ます山岡達。

後日、唐山陶人の誕生日会に招待された山岡家。

海原雄山も現れて唐山陶人に挨拶をする。

栗田も子供達を連れて海原雄山のもとへ行く。

抱きつかれて困惑する海原雄山。

山岡とは「至高のメニュー」と「究極のメニュー」の雑誌について話をして、

『「至高のメニュー」と張り合うのは良いが己を見失うな』と言い去っていく。

山岡は、大原社主を説得しようと料亭「京味」へ招くが…

漫画の旅人

海原雄山も孫にはなすすべがない。
良いシーン。
エピソード料理
「魯山人のご飯」

86巻5話【究極の”選択”】

山岡家に団夫妻とブラック夫妻が遊びにやってくる。

話は「究極のメニュー」の雑誌「食の大本」になる。

団社長は「「食の大本」だと食材に重きをおいているように感じる。食材だけでは文化にならない。調理法に重きをおくべきだ」と意見する。

それを聞いたブラックは「調理法に重きを置くと素材の味を殺したり、場合によっては素材の悪さをごまかすことになる」と真っ向から対立する。

喧嘩別れする団社長とブラック。

翌日。

今度は中松夫妻と大石夫妻が遊びにやってくる。

昨日の二人の喧嘩の件を相談する山岡。

料理を食べて一杯飲みながら相談しようとする一同。

今日の料理担当は大石警部。

大石警部は見事なバラ肉を持ってきて、ニンニクと玉ねぎと炒めて仕上げにデミグラスソースをかける。

それを聞いた中松警部は、バラ肉を半分持っていき別の料理を作り出す。

レアに焼いて塩とコショウをかけたもの。

肉本来の食材の良さを生かした中松警部のと調理法にこだわった大石警部。

二人の意見は対立して、またも山岡家で喧嘩が勃発する。

翌日、文化部で先日の喧嘩の件を話し合う山岡達。

食材に重きをおくか、調理に重きをおくか。

そもそも「食の大本」という名前がわかりにくいのでは?と指摘する荒川夫人。

そうすると一般の読者も混乱する恐れがある。

一部始終を聞いていた谷村局次長は、名前の付け方で「食の大本」と「究極のメニュー」の両方をわかりやすく表現する必要があるとアドバイスする。

それを聞いた山岡は、団社長・ブラック・中松警部・大石警部を一同に集めて料理を披露するが…

漫画の旅人

団社長の誰とでも論争する感がすごい。

86巻6話【”究極”の味覚の資格】

商店街を散歩する山岡家。

散歩中に訪ね犬を見つけた山岡達は、飼い主に連絡をする。

飼い主の芝浜は築地の魚河岸で仲売をやっており、お礼に最高の魚を届けるという。

毎晩のように新鮮な魚を届けてくれる芝浜。

さすがに良くしてもらいすぎだと困惑する山岡夫妻。

そんな中、小泉局長から呼び出しを食らって、雑誌「究極のメニューの基本」の販売について、神山専務が猛反対をしていると聞かされる。

建前は不況というが、本音は山岡夫妻に不快感があるという。

神山専務の話を聞きに行く山岡夫妻だが、神山専務は「至高のメニュー」と「究極のメニュー」の対決の回から雑誌を揃えるほど熱心なファン。

・対決で毎回美味そうなものを食べている

・審査員の他に出席者がいるが人選がおかしい

・自分が出席できないのが面白くない

そこで芝浜に協力してもらって神山専務を説得しようと試みるが…

漫画の旅人

味のわからない人間を対決の場に呼ぶわけにはいかないという山岡。
だが「東西新聞社」側はほとんどの人間が味がわからないという現実。

86巻7話【太陽の味】

元気のない政治部の松川。

「これから家族と食事に行く」という。

「今度の土曜日に自宅菜園の収穫がある」と松川の妻・メリーから誘いを受ける山岡家。

そこで松川の元気がない理由を聞かされる。

メリーの両親に会いにアメリカ旅行をすることになっていたが、松川は友人の借金の肩代わりをしてお金がなくなり、アメリカ旅行が中止になってしまったからだ。

家族は「松川のしたことは立派だ」として、誰も怒ってないし気にもしていない。

しかし一人苦しむ松川。

そんな松川を説得しようとする山岡だが…

漫画の旅人

松川の子供達が成長して大きくなっている。
子供達の成長に自分もニッコリ。
エピソード料理
「トマト料理」

86巻8話【文豪のお好み】

ブラックの落語を見た帰り道、中松警部のイチオシの洋食店に向かう一同。

味はとても美味しく、これからも贔屓にしようとするブラックだが、「もうすぐ閉店することになる」と中松警部は話す。

閉店理由は建物の老朽化による改装命令。

改装すれば営業を続けられるが、金がなく銀行からの借金もしたくない

そんな中、店の主人がある老人にハンバーグステーキを食べさせている。

だが老人はハンバーグステーキに満足いかず、及第点を与えない。

その様子を見ていた山岡達は、老人の正体に驚きを隠せない。

老人は風井永吉という文化勲章受章者の有名な作家だった。

店の主人は、店の改装や閉店のことよりも風井をぎゃふんと言わせる料理を作るのに夢中になっている。

しかし何を出しても満足いかない風井。

店の主人は山岡の力を借りるが…

漫画の旅人

頑固老人と頑固親父。
初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。

まとめ

漫画の旅人

気のせいか、海原雄山の髪の色が白っぽくなった86巻。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。

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