楽しい漫画ライフを過ごしていますか?
こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。
#自炊 #電子書籍 #キンドル
紙の本(多分千数百冊)をほとんど自炊した後の漫画の購入は電子書籍がメインに。
気がついたら7年で4279冊。一年平均で611冊。
…買い過ぎだろうか。いや、漫画好きならきっと普通!…なはず。 pic.twitter.com/9q9aMRxLEg— おじさん編集長@漫画ブログ・でいりーおーじー (@igmonostone) July 9, 2020
【美味しんぼ】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
【美味しんぼ】実は子育てエピソードの方が好きという方。
そんな人たちに向けて!
【美味しんぼを子育て漫画として楽しむ】第74巻。
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 - |
アニメ | 1988年10月17日 - 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
おじさん編集長の各話レビュー
出典:雁屋哲 花咲アキラ 美味しんぼ 74巻 小学館
74巻1話【恍惚のワイン〈1〉】
臨月間近の栗田。
育児休暇はどれぐらいの期間取得するか富井副部長が尋ねる。
だが栗田は「日本全県味めぐり」や「究極のメニュー」の仕事があるので、あまり長期間育児休暇を取るつもりがないと答える。
そして会社に託児室があれば、育児の問題も仕事の問題も一気に解決するはずと話す。
それを聞いた三谷夫人と荒川夫人と共に、託児室を作ってもらうように社主に直談判をしに行く。
しかし社主は
・母親は育児に専念するべき
・父親は外で働く
・それが家庭の基礎というもの
と聞く耳を持たない。
それとは別件で、社主は山岡夫妻に頼みがあると言って・・・

大原社主のクズエピソード。
エピソード料理:ワイン
74巻1話【恍惚のワイン〈2〉】
前回からの連続エピソード。
ソムリエを目指す大原社主の姪・高瀬さとみ。
高瀬のワインへの想いは本物だと感じた山岡夫妻は、高瀬がソムリエになることを応援して、さらに会社に託児室を作る計画を立ち上げる。
だが山岡の作戦通りにならず、高瀬のソムリエの夢を諦めさせるためだけに、昨今のワインブームについて、くだらなさ・アホらしさを記事で取り上げろという。
そして社主が人選した、ワインブームを苦々しく思っている評論家達とワインを飲むことになる山岡夫妻だが・・・

ワインブーム。
ワインだけではなく、何事も昔から取り組んできた人からすると面白く感じない部分もあるかもしれない。
だけど自分も最初は詳しくなく、興味を持って、好きになって、詳しくなってきたはず。
初心を忘れずに、仲間として文化を育てていくのが望ましい。
エピソード料理:ワイン
74巻1話【恍惚のワイン〈3〉】
前回からの連続エピソード。
日本料理とワインを合わせようとする人達に対して、味覚も嗅覚もない人間というワイン評論家。
そんなワイン評論家に山岡は
・それはあまりに考えが狭い
・彼らは自分達の知らない新しい味を発見したかもしれない
・日本人にとってワインは新しい文化
・試行錯誤で色々なことを試そうとする人を批判したら、ワイン文化が根付かない
そう語る山岡に対して、ワイン評論家の一人・上杉俊充は、今に至るまで色々なワインと日本料理を組み合わせてみたが、良い組み合わせは発見できなかったという。
そしてシドニーで日本人とオーストラリア人が、ワインと日本料理が合うか実験をするというので、責任を持ってその席に同席するように話す。
その実験でワインが日本料理に合うのなら、責任を持ってワイン評論家を辞める。
だが合わなかったら山岡達にそれ相応の責任を取ってもらうという。
山岡夫妻は、高瀬と一緒にシドニーへ向かうが・・・

珍しく一般人に論破される山岡。
エピソード料理:ワイン
74巻1話【恍惚のワイン〈4〉】
前回からの連続エピソード。
一級品のワインと一級品の日本料理を合わせる山岡達。
合うものと合わないもの。
試してみて徐々に明らかになってくる。
合わない調味料や食材。
・醤油
・味噌
・米酢
・海藻類
様々な組み合わせを試した結果、そろそろ結論を出そうという上杉だが・・・

分の悪い山岡。
エピソード料理:ワイン
74巻1話【恍惚のワイン〈5〉】
前回からの連続エピソード。
山岡の結論は「結論を出すのはまだ早い」
山岡はワインと日本料理は合わないと思うが、それはワインとの付き合いが浅いからで、付き合いが深くなってくれば、新たな出会いが見つかるかもしれないと話す。
それを聞いた上杉は
・ワインは楽しむもの
・ワインの楽しみ方に決まった形はなし
と言って実験は終了する。
そして高瀬は上杉の弟子となるのであった。

山岡が口八丁で論点ずらしをする。
エピソード料理:ワイン
74巻2話【料理の3原則!?】
ブラック夫妻に赤ちゃんが誕生した。
だがテルエは食欲がなくおっぱいの出が悪い。
テルエは、かつて浅草でブラックと食べたイカの煮物なら食べたいという。
それを聞いたブラックは張り切って作るも、同じ味のイカの煮物ができない。
ブラックはこのイカの煮物ではテルエを満足させられないと、ブラックまでやつれてしまう。
山岡夫妻は、ブラックの作ったイカの煮物を試食する。
悪くはないけれど良くもない。
そこで山岡は「博士鍋」で解決できると、お料理博士に会いに行くが・・・

大石夫妻に続いてブラック夫妻にも赤ちゃんが誕生。
エピソード料理:イカの煮物
74巻3話【神秘なる椎茸〈前編〉】
出産予定日まであと一週間の栗田。
肌着、哺乳瓶、ベビーベッドの位置。
準備万端の山岡家だが、「究極のメニュー」の後任は難航している。
山岡達は、大原社主の姪でソムリエを目指す高瀬を担当にと考えているが、谷村局次長は一人反対をする。
理由は
・栗田は「究極のメニュー」の担当者として、味覚試験をパスした
・その後も様々な経験を積んで、食の専門家とも渡り合える実力を身に着けた
・ワインのことを勉強中というだけで、特に何ができるわけでもない人間は役に立たない
・社の名誉をかけた大事な仕事の人選を社主の縁故で決めたのであっては、「究極のメニュー」作り自体が社主の個人的趣味を満たすだけの企画と過小評価される
・高瀬を「究極のメニュー」作りに参加させたかったら、高瀬の能力を公に示す必要がある
山岡夫妻は、高瀬の能力を示すためには何をすればいいか考える。
そんな中、谷村局次長の同級生が、前回のように同窓会を開きたいというので「東西新聞社」にやってくる。
山岡夫妻は快く引き受けるが・・・

【美味しんぼ】界の数少ない聖人・谷村局次長。
めちゃめちゃ正論を言っていて草。
エピソード料理:椎茸料理
谷村局次長の小学校の同窓会のエピソードはコチラ。
49巻3話【タケノコ山作戦】
漫画【美味しんぼ】を恋愛漫画として楽しむ 49巻「富井とタイ米」
74巻3話【神秘なる椎茸〈中編〉】
前回からの連続エピソード。
団夫妻に男の子が産まれて、山岡夫妻の赤ちゃんは双子だということが判明。
谷村局次長の同窓会も「キノコ山」で開くことが決定して、その手伝いに高瀬が同行することになる。
そんな中、町でチンドン屋がビラを撒いているが、そのチンドン屋は中松警部だった。
何事か事情を聞く山岡達だが、中松夫妻に男の子が産まれたためだった。
そして歌子が入院している病院に、赤ちゃんを見に行く山岡達だが・・・

出産ラッシュ。
74巻3話【神秘なる椎茸〈後編〉】
前回からの連続エピソード。
「キノコ山」に同行することになった中松警部。
中松警部の他にも、谷村局次長の同級生・荒川夫人・三谷夫人・富井副部長も同行する。
そして「キノコ山」で椎茸の製造方法を学ぶ一同だが・・・

作中でも語られていたが、椎茸はキノコ界でも屈指の実力者。
煮て良し、焼いて良し、干して良し。
エピソード料理:椎茸料理
おじさん編集長〆の一言

ブラック夫妻・団夫妻・中松夫妻に赤ちゃんが産まれた74巻。
次はいよいよ山岡夫妻の番か。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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