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こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。
【こち亀】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【こち亀】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
「娯楽の殿堂」に興味がある方。
そんな人たちに向けて!
おじさん編集長による【全話レビュー】と【おすすめ回】をお届け。
今回の記事は【こち亀】135巻 全話レビューとおすすめ回「娯楽の殿堂」です。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
作者 | 秋本治 |
巻数 | 全201巻 |
ジャンル | ギャグ・コメディ 日常 歴史 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1976年42号 – 2016年42号 |
アニメ | 1996年 – 2004年 |
ドラマ | 2009年 |
映画 | 2011年8月6日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【こち亀】135巻 おすすめ回
135巻3話【招かれざる訪問者の巻】
お正月を擬宝珠家で過ごしていた両さん。
早矢と乙姫が擬宝珠家を訪れる。
纏の琴を楽しむ一同であったが、早矢の父親が擬宝珠家を訪れる。
用件は「磯鷲武道館」のテナントに超神田寿司の出店の依頼だった。
両さんいわく「東西の怖い人ベストワン」が揃ってしまう。
ゲパルトは現地を見てから検討するといい、一同は「磯鷲武道館」に向かうが「磯鷲武道館」は両さんが裏金をもらって「武道の聖地」から「娯楽の殿堂」に様変わりしていた。
中川に「娯楽の殿堂」を「武道の聖地」に戻してほしいと緊急連絡をする両さん。
両さん『今回は緊急だ。せいぜい延ばして一時間だ。』
中川『一時間じゃムリですよ。』
両さん『いや大丈夫。中川君!君なら出来る!』
そんなやり取りをしていたら、早矢の父が両さんを越前屋兵介と呼んでいることをゲパルトが疑問に思う。
纏が本当のことを言おうとするも全力で止める両さん。
134巻7話【越前屋兵介の秘密の巻】の後、早矢は両さんの嘘を聞いているが、さすがの早矢も両親に本当のことは言えなかった。
そして「磯鷲武道館」に着く一同。
元通りになったかと思いきやCGのハリボテで建物はそのままだった。
さすがの中川も一時間じゃこれが限界だった。
店の位置を確認したいというゲパルトだが、中には入れられず図面も見せられない。
工事責任者として様子を見てくると時間を稼ぐ両さん。
店外をついたてで隠すように指示するが、内部を確認する早矢の父。
剣道場が女性剣士がおもてなしをするディナーショーになり怒りをにじませる。
両さん『…というアイデアを本当に作っちゃダメじゃないか!』
工事のおじさんのせいにして、すぐに作り直させると許しを請う両さん。
つづいて柔道場を確認する早矢の父。
そこにキャバクラ店の責任者が現れて「美女の館」の打ち合わせを始めようとする。
両さん『貴様!だれの前でそんな暴言を!本気に思われるだろ!出ていけ!』
今度はキャバクラ店の責任者のせいにして、すぐに作り直させると許しを請う両さん。
なんとか内見を終えた一同だが…


神回。
評価【★★★★★】
両さんの第三の名前・越前屋兵介のエピソード→134巻7話【越前屋兵介の秘密の巻】
以上。【こち亀】135巻 おすすめ回でした。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 135巻
【こち亀】135巻 各話レビュー
135巻1話【磯鷲武道館着工の巻】
早矢の父から「磯鷲武道館」の総責任者を任された両さん。
現場監督のように着工から手掛ける。
磯鷲家のネームバリューは両さんの想像以上に大きく、海外の取材、ホンダラ親父、テナント希望の飲食店が訪れる。
当初は磯鷲家の執事の監視のもと、テナントは厳選されていた。
だがそんな両さんに裏金が渡されて…


金に目がくらみまたも同じ過ちを繰り返す両さん。
評価【★★★★】
135巻2話【メリークリスマ寿司!!の巻】
世間はクリスマスムード。
署内では麗子や麻里愛が住民にプレゼントをするクリスマスケーキを作っていた。
擬宝珠家のお土産用にクリスマスケーキをもらう両さん。
だが擬宝珠家はクリスマスの風習が一切なく、超神田寿司でもクリスマス商戦は無縁だった。
だが寿司屋もクリスマス商戦にのらないとダメだと考える両さん。
独自に超神田寿司店内を和風にアレンジする。
だがゲパルトの理解を得られずに、超神田寿司店内はいつもの風景に戻されてしまう。
諦めきれない両さんは、独自にクリスマス商戦を始めて…


大原部長の家でのクリスマスパーティを断る両さん。
昔は何が何でも新年会に行ってタダ飯を食らおうとしていたのに、心境の変化が訪れる。
評価【★★★★】
135巻3話【招かれざる訪問者の巻】


神回。
評価【★★★★★】
135巻4話【新商売雪屋の巻】
都会のオアシスとして話題になっていた、中川の会社の人工スキー場だが経営不振で閉鎖をすることになる。
そこで使用されていた人工降雪機を中川から買い取った両さん。
飛行船から1分2000円で雪を降らせる「雪屋」を始める。
デモで東京一周して雪を降らせた両さん。
宣伝の効果もあり「雪屋」は大ヒットする。
だが両さんの「雪屋」は警官としての給料より儲かっていると聞いた大原部長。
子どもたちのために10分10円で雪を降らせるように命令する。
営利に走る両さんは、何度も逃亡するのでついに警視庁から見張りが付いてしまう。
ストレスがピークに達した両さんは…


この回に関しては両さんが被害者。
評価【★★★★】
135巻5話【家出中年両津君の巻】
目玉焼きには何をかけるかでゲパルトと口論になる両さん。
両さんはソース派。
ゲパルトは醤油派。
纏は塩派。
レモンは何もかけない派。
『両津家では全てにソースをかけるから味覚音痴になる』とゲパルトに論される。
この発言にキレた両さんは擬宝珠家を家出してしまう。
派出所にも来ない両さんを心配した中川だが消息がつかめない。
それを聞いたレモンはプラスに連絡をして、偶然を装ってスパークに助けてもらうようお願いする。
公園の中に車で入ってきたスパーク。
明らかに出会い方が偶然ではないが、腹をすかしすぎた両さんは電極家にお世話になる。
そして電極家との繋がりを推理して、今回の助け舟はレモンのおかげだと知り感動して泣く。
その姿は本当の家出少年のようだった。
だが電極で居候していることが部長の耳に入り非難される。
部長を見返してやろうと両さんは、スパークの会社でアルバイトを始める。
意地と金の欲望のみで新システムを開発する両さんだが…


家出する理由がひどすぎて草。
評価【★★★★】
135巻6話【開催!キャラリンピック!!の巻】
警視総監から「全国警察マスコットキャラオリンピック」の出場を依頼された両さん。
一位を取らなければクビ。
警視庁のマスコットキャラは「ピーポー君」
各県からマスコットキャラが集まってオリンピックが始まる。
開催地は札幌。
冬季オリンピックなので札幌に決定したらしいが、どうやら北国の県警からの強い要望があった模様。
競技も事前には知らされていない。
第一の競技は「スキージャンプ」
着ぐるみの状態でのジャンプなのでまともに飛べるキャラがいない。
しかし北国のマスコットキャラは、着ぐるみの特性を利用してガチャピンばりの中身のチェンジで切り抜ける。
さらに競技を事前に知ってたと思われる北国の県警は、マスコットキャラのデザインがスキージャンプしやすいように改変されている。
だが両さんはやられっぱなしではいない。
スケート場を水で埋めて競技を水泳に変更する。
水泳は一位を取る両さんだが、北国の県警も負けてはいない。
中の人を交代する他の県警に対して、警視庁は両さん一人。
はたして両さんはクビを免れることができるのか…


マスコットキャラでの運動会。
絵面だけで面白い。
評価【★★★★】
135巻7話【泣いた赤鬼の巻】
レモンの幼稚園で節分が行われる。
赤鬼を引き受けた両さんは、中川と麗子も鬼役として連れて行く。
節分が始まり逃げ回るが、負けず嫌いの両さんは幼稚園の敷地内から出てしまう。
そして遊園地の節分のイベントに参加してしまう。
遊園地の節分のイベントは、大リーガーの投げるボールに当たらず逃げ切れば賞金が出る。
状況をのみこめない両さんだったが、賞金が出るので逃げ回る。
やがてイベントは大リーガーだけではなく、一般人も巻き込んだ公開イベントになる。
はたして両さんはボールに当たらずに逃げ切ることができるのか…


レモンの頼みを引き受ける両さんは本当の父親みたいだ。
評価【★★★★】
137巻8話【男の弓道部の巻】
右京と早矢の参加する流鏑馬大会を見学しにきた、両さん・ボルボ・左近寺。
参加者はほとんどが女性だったが、男子弓道部の復権を賭けて「どぐされ大学戦弓(せんきゅう)部」男田駄堕弾(だんだだだだん)が参加している。
侠気と迫力に憧れたボルボと左近寺が感動して、どぐされ大学戦弓部に入部する。
そして流れで入部してしまう両さん。
どぐされ大学は弓道ではなく戦弓。
わかりやすく言うと弓でやるサバゲー。
そして実践を開始する。
あっさりやられるボルボと左近寺。
だが両さんは簡単にはやられず…


初期の【こち亀】を彷彿させる絵柄の濃いキャラ。
評価【★★★】
135巻9話【わしは王様だの巻】
両さんの誕生日プレゼントを何にするか相談中の麗子と中川。
夜間のアルバイトの給料を落としたり倒産でもらえなかったりと、不運が続く両さんのために今年は「幸運」をプレゼントする。
・出してもいない抽選でフェラーリが当選
・競馬の高額配当
・パチンコの大当たり
・部長の不自然な優しさ
不審に思った両さんは、パチンコ店の店員を脅して事実を確認する。
そして調子に乗った両さんは部長達に無茶な願いを要求して…


相手の好意を踏みにじるのは良くないという教訓。
評価【★★★★】
おじさん編集長〆の一言


全体的にレベルの高いエピソードがそろった135巻。
神回の135巻3話【招かれざる訪問者の巻】はぜひ読んでほしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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