戸田誠二 漫画【しあわせ】感想

日常
出典:戸田誠二 しあわせ

こんばんは。おじさん編集長です。

今日ご紹介する漫画は【しあわせ】

全1巻 作者:戸田誠二

ジャンル:日常 ファンタジー 人生 死

自身のウェブサイト『COMPLEX POOL』で公開されていました。

2004年6月に宙出版から発行されています。

-しあわせの大体-

各ストーリー1ページから28ページの短編作品の構成で章立てされている。

【2056】

自分自身のアイデンティティのお話。人それぞれの事なんで好きにすればいいと思う。

第一章 apoptosis

【くらげ】

くれげは死ぬと完全に水に溶ける。知らなかった。人間も空気に溶ければいいのに。

【Red Ribbon】

姉と妹のお話。妹目線でストーリーが進む。よくわからなかった。

【アポトーシス】

アポトーシス。自殺する細胞の名前。

細胞と人生をかけたお話。

女性は死んでないけれど生きていない人。男性は生に悩む人。

人生を深く悩みすぎだと思う。

第二章 手さぐりで歩く

【とかげ】

昔の常識は今の常識ではないというお話。

親は子供の心配をする気持ちはわかるけれど、子供ももう大人になっている。

言われなくても苦しい想いは自分が一番わかっている。

お互い思いやりの気持ちを忘れないようにしたいですね。

【Happy Birthday】

年を重ねるにつれて誕生日がおろそかになってる気がする。

もちろん祝ってもらえるととても嬉しいけれど、難しい場合は自分で祝ってあげよう。

そう思った。そんなお話。

【NO SEX】

恋や愛とは違う依存の感情のお話。

異性の友達ってこんな感じ。セックスを難しく考えすぎだと思う。

そんなお話。

【幸せ】

相手に依存しすぎて依存することが出来なくなった女性のお話。

自分の欲求だけを押し付けちゃあ上手くいかないのは当然だと思う。

結果的にわかってくれそうな男性と付き合ったけれど、自分が変わらないと同じような結末になると思う。

そう思った。

第三章 Rules

【殺人計画】

サイコパスの男性のお話。殺し方にこだわりがあり殺すために女性と付き合う。怖っ。

【視線ごっこ】

ぬ~べ~っぽいお話。ストレスや病は霊の仕業かも。そんなお話。

【四月の薬草】

惚れ薬。恋愛感情。プラシーボ効果。それぞれ絡み合うと非常にめんどくさくなるお話。

第四章 浮かび上がる

【失恋】

失恋時の感情とブラックボール誕生時の宇宙の状況をかけたお話。

【けものみち】

友達だと思ってた。自分より優れた友達に対する嫉妬心。それをわかってて付き合う友達。

ちょっと悲しいお話。

【反抗ヘンカンキ】

反抗期の原因を突き止めエネルギーに変えようとした男性のお話。

子育って大変だなと思った。

子供は親の所有物ではない。当たり前のことだけれどそれを忘れる親が多いのかもしれない。

親の理想を押し付けるのではなくて子供とちゃんとコミュニケーションをとる。

子供の考えてることや希望を知る。それを出来る範囲でサポートしてあげる。

綺麗ごとだろうか?

出典:戸田誠二 しあわせ

-おじさん編集長〆の一言-

生と死をテーマに各キャラの人生を描いた短編集。

前作の【生きるススメ】よりも『死』と『思春期』がより強い近いテーマと感じた。

生きるススメ】よりも一タイトルのページ数が多い作品が多く、メッセージ性がより伝わりやすくなった印象。

前作に引き続き、生きることに悩んでいる人、ちょっと疲れた人、そんな人にぜひ読んでもらいたい一冊です。

ぜひご一読ください。

戸田誠二先生のその他の作品感想まとめはコチラ。

【まとめ記事】戸田誠二の漫画その1

【まとめ記事】戸田誠二の漫画その2

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