【夕焼けの詩】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
実写映画の【ALWAYS 三丁目の夕日】の存在は知ってるけど漫画は読んだことがないという方。
心に秘密を抱えているという方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【夕焼けの詩】漫画 三丁目の夕日 11巻 全話レビュー「青年実業家 星野」です。
ネタバレは嫌だ!漫画で詳細を読みたい!
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【三丁目の夕日 夕焼けの詩】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 三丁目の夕日 夕焼けの詩 |
作者 | 西岸良平 |
巻数 | 既刊66巻 |
ジャンル | 日常 歴史 |
掲載誌 | ビッグコミックオリジナル |
連載期間 | 1974年 – 現在 |
アニメ | 1990年10月12日 から 1991年3月22日 |
ドラマ | |
実写映画 | 2005年・2007年・2012年 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
三丁目の夕日の名言
その16。心の秘密
茶川『人はだれでも他人に知られたくない心の秘密があるもんだよ。』
11巻6話【ある晴れた日に】より
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人は一体人生でどれくらいの秘密を抱えて死んでいくのか。
【三丁目の夕日 夕焼けの詩】各話レビュー
11巻1話【さらば夏の日】
青年実業家?星野のエピソード。
カッコいい服を買ってヘアスタイルを変えた星野。
スポーツカーもレンタルして海に向かう。
目的はガールハント。
そんな中、落とし物をして困っている女の子・恵子と出会う星野。
砂浜でネックレスを無くしてしまったので一緒に探す。
無事、ネックレスが見つかってドライブを楽しむ星野と恵子。
岬の上で夕食に誘うが、恵子は女友達と来ていて今夜は戻るという。
そして翌日の再会を約束する星野。
海で泳ぎ昼ご飯を食べて浜辺を歩く二人。
楽しいひと時はあっという間に過ぎ去る。
そして別れの時。
電話をくださいという恵子に対して星野は…
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「夕焼けの詩」ファン必見のエピソード。
ガチファンなら名字の時点で気づくかもしれないが、星野のお前だったのかよ感がすごい。
11巻2話【コスモスの花】
双子の姉妹・春子と秋子のエピソード。
春子と秋子は小さいころからいつも一緒で、髪型も服も同じ。
それでも成長するにつれて違うところが出てくる。
高校卒業後、秋子は家で花嫁修業。春子はキャリアウーマンになる。
そんな中、春子は夕日台駅で名も知らぬ男性に恋をするが…
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最後のコマのセリフ。
生まれた時は一緒でも、人はみないつか別々の人生を歩いて行く。
11巻3話【十三夜】
フルート演奏者の父を持つ鉄矢。
父が所属していたオーケストラ団が解散してから収入がなくなり、米・みそ・醤油を隣人から毎日借りるくらい貧しい生活になる。
そんな鉄矢は学校でも給食費を滞納しているため、悪い意味でクラスメイトの注目の的になる。
そして急遽荷物をまとめることになり…
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隣人に毎日味噌と醤油を借りに行かなければならない。
子供心にかなりの恥で苦痛だと思う。
今は隣人の顔も知らない時代。
11巻4話【秋のカレンダー】
元プロ雀士の朝田一郎のエピソード。
妹が白血病だった一郎。
一郎は妹のさくらのためにギャンブルを断ったが、さくらはすでにこの世を去っていた。
さくらが亡くなってから遅刻ばかりの一郎。
そんな一郎を見てタケオは娘の誕生日会があるからと家に招待する。
タケオの優しい気遣いに元気を取り戻した一郎。
だが仕事中にボヤ騒ぎを起こしてしまい…
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一郎とさくらの連続エピソード。
さくらが亡くなってからの始まり。
自分より年下の身内が先に亡くなるのはとても悲しい。
一郎の過去のエピソード→9巻3話【線香花火】9巻8話【紅葉の街】
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11巻5話【君こそスターだ】
いじめっ子の勝っちゃんのエピソード。
いじめっ子の勝っちゃんは、クラスメイトの評判が悪く仲間ハズレにされている。
仲間ハズレにされるからより乱暴になる。
悪循環を見かねた担任の先生は、学芸会を通じてクラスに溶け込ませようとする。
演目は「レ・ミゼラブル」
勝っちゃんとレ・ミゼラブルの主人公の境遇が似ているので、先生は勝っちゃんを主役に抜擢する。
だがクラスメイトから乱暴者の悪人の役がピッタリだと聞いて、勝っちゃんは怒りと悲しみの感情を爆発させる。
主役を断りに行く勝っちゃんだが、先生から「レ・ミゼラブルの本を読んでからもう一度返事がほしい」と言われる。
家に帰ってレ・ミゼラブルを読む勝っちゃん。
もがけばもがくほど仲間ハズレにされていく自分とそっくりだと涙を流す勝っちゃん。
そして主役として劇の練習を始めるが…
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自分が通っていた小学校は、学芸会と展示会に力を入れており今でも記憶に残っている。
勉強・スポーツ・音楽。授業で見る風景とは違う演劇。
勉強・スポーツ・音楽が得意じゃない子の演技がすごく上手だったりして、クラスメイトの新たな一面が見ることが出来た。
小学生の時は恥ずかしくてたまらなかったけれど、今思うと色々な経験をするのはとても素敵なことだと思う。
11巻6話【ある晴れた日に】
ヒロミと茶川の箱根でのエピソード。
強羅のケーブルカーに乗る二人。
なぜ二人は箱根に来たのか。
三日前。
母が亡くなったヒロミ。
母の形見の箱根細工が開けられず、茶川なら開けられるかもしれないと箱根細工を持ってきた。
ヒロミは芸者の娘で父が誰なのかわからない。
もしかしたら父の手がかりがあるかもしれないと思って、茶川に望みをかけるが茶川も箱根細工を開けられず、母の形見なので壊したくもないヒロミ。
箱根細工はほとんどが箱根の土産屋で作られている。
箱根の土産屋なら開けられるはずと思った茶川は、ヒロミと一緒に箱根に来たのであった。
だが土産屋で聞いても開け方が分からず、畑宿に行けば製作者がいるかもしれないという情報をもらう。
日が暮れてきたので、一泊して翌朝畑宿に向かう。
箱根細工の製作者が分かった。
製作者の名は定九郎。
病気を患っていてもう長くないという。
定九郎は昔、惚れた芸者娘に箱根細工をプレゼントしたという。
手際よく箱根細工を次々と開けすすめる定九郎だが…
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子供の頃、箱根でのお土産で買ってもらった記憶がある箱根細工。
仕組みもわからずただ開けるのが楽しかった。
11巻7話【忘年会の夜】
私立探偵・日真田のエピソード。
忘年会で飲みすぎて二日酔いの日真田。
そんな日真田の事務所に、同じく忘年会で飲みすぎて記憶がなくなり貴重品を紛失した男が訪ねてきた。
男の名は金田文男。某出版社の社員。
金田が無くした貴重品は多田野一作が執筆した小説。
多田野は三年前に出したデビュー作で大ベストセラーを記録しており、今作が期待された第二作目。
今度の小説は大々的に予告して話題になっており、無くしたとはとても言えない状況。
少ない手がかりから小説を追う日真田だが…
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齋藤 智裕のデビュー作『KAGEROU』
二作目はどうだったんだろう。
11巻8話【お年玉大作戦】
お正月にお年玉をもらったサブちゃんのエピソード。
お正月。
一平とユウちゃんはお年玉をもらってニコニコ顔。
お年玉の使い道を楽しそうに語る二人。
道端でサブちゃんに会い、サブちゃんにもお年玉の使い道を質問する。
サブちゃんは顕微鏡を買うと言うが、顕微鏡は何千円もする高価な品。
一平は普段からお小遣いを野球キャラメルにつぎ込んでいるサブちゃんがそんな大金を持っているはずがないと驚く。
だがサブちゃんは野球キャラメルのオマケの懸賞カードを三年間で297枚集めており、300枚送ると顕微鏡がもらえる。
お年玉の400円を全て野球キャラメルにつぎ込めば、懸賞カードが3枚は出るはず。
そう目論むサブちゃんだが…
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サブちゃんのフルネームが発覚。原田三郎。
11巻9話【泣いた赤鬼】
赤井と青島のエピソード。
赤井と青島は子供の頃からの親友で中学高校大学まで一緒。
大学では応援団に入り三年後には青島は応援団の団長、赤井は副団長になっていた。
だが赤井は、デパートのエレベーターガールに惚れていて元気がない。
そんな赤井の様子を見かねた青島が声をかけて相談に乗る。
どうしてもエレベーターガールの直子と付き合いたいと聞いた青島はある作戦を考える。
ベタだが青島が夜道で直子に襲いかかるふりをして、赤井が青島を撃退する。
それで直子は赤井に一目惚れ。
その作戦がキッカケでエレベーターガールと付き合うことが出来て結婚することになった赤井。
親友の青島にも結婚式に出てもらおうとするが、例の痴漢作戦のときに顔を見られている。
声や体つきでバレてしまうかもしれない。
親友の赤井のために結婚式を欠席する青島。
その日以降、赤井はなんとなく気まずくなって青島と疎遠になってしまった。
そこで赤井は思い切って直子に痴漢作戦の時の痴漢の顔は覚えているか質問をする。
バッチリ覚えているという直子。
どうしようもなくなった赤井は直子に全てを話すが…
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恋と友情。
おそらく人類の歴史が始まってからの普遍的なテーマ。
11巻10話【流行性感冒(インフルエンザ)】
某女子大の教授で、雑誌に男女平等のエッセイや評論を書いている森川のエピソード。
森川は外では男女平等を訴える外面のいい中年だが、その実態は自宅だと完全なる亭主関白。
夕日町ではインフルエンザが大流行しており、森川の妻も体調を崩してしまう。
だが森川はそれを気にもとめずにいつも通りの家事を求める。
森川の妻は風邪に苦しみながらも薬を買いに行く。
薬屋で別の家の旦那さんに会い、家族が寝込んでいるので会社を休んで家事を代わりにやっていると聞いて驚き羨ましがる。
家に戻り本格的に熱が出てきて寝込む森川の妻。
そんな妻に『夕飯にしてくれ』と催促する森川。
ついに森川の妻の堪忍袋の緒が切れて…
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内弁慶の亭主関白。中々最悪な人種。
11巻11話【虹色坂の怪】
幽霊が出るアパートを探している、西田新平と山村陽子のエピソード。
新平は駆け出しの漫画家。陽子は童話作家志望で二人は同棲中。
二人は収入があまり無いので、家賃が安い幽霊が出るアパートに住んでいた。
だが幽霊が出るアパートは取り壊しが決まったので、別のアパートを探す二人。
なんとか次のアパートが決まる。アパートの名前は「虹色荘」
「虹色荘」では部屋に急に霧が出たり、壁に不思議なシミが出たり、毎晩のように火の玉が出るし、隣人には老博士と呼ばれる変わった隣人もいるが、不思議なことに住心地は悪くなく普通に過ごしていた。
だが上記の怪奇現象以外にも天気予報が日々外れたり、オーロラが出たりと不思議な現象が続く。
陽子は外にサングラスで顔を隠した不審な男がいることに気づくが…
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ミステリー要素が入ったエピソード。
「夕焼けの詩」にしてはページ数が多い。
11巻12話【閻魔堂の怪人】
前回からの連続エピソード。
漫画の持ち込みを続ける西田新平だが、中々芽が出ない日々が続く。
そんなある日、友人の漫画家・森田が新平の家を訪ねてくる。
森田は雑誌「漫画キラー」に連載を持っており、今の連載が終わってもすぐに新連載が控えている。
「漫画キラー」の編集長・円間は新人をよく使ってくれて雑誌の格も悪くない。
森田は新平に「漫画キラー」に持ち込みをすすめる。
新平は「漫画キラー」に持ち込みをするが…
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「夕焼けの詩」では珍しい、連作の連続エピソード。
まとめ
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最初の一話からミステリー感の強かった11巻。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
三丁目の夕日 夕焼けの詩 11巻
『三丁目の夕日』の実写映画版公開記念作品。映画の原案になった12編を収録。
シリーズ初の3Dで公開する映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」のノベライズ版。
2005年に公開された実写映画第1作目。
2007年に公開された実写映画第2作目。
2011年に公開された実写映画第3作目。
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