【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。
【美味しんぼ】実は島耕作的エピソードの方が好きという方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【美味しんぼ】56巻 全話レビュー「犬を食べる」です。
【美味しんぼ】56巻のおすすめポイント。
・京極の家族
・栗田兄の恋の行方
・犬について
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【美味しんぼ】56巻 各話あらすじ&レビュー
56巻1話【鮎と姉妹】
「岡星」で京極が落ち込んでいる。
理由を聞くと今年の鮎がひどいから。
「良い鮎が食べられなかった年はろくなことがなかった」と落ち込む京極。
それとは別件に、京極は山岡夫妻に頼み事があって「岡星」で待ち合わせをしていた。
京極は妻とは死別しており、娘が二人、娘はそれぞれ結婚して子供もいる。
今のうちに自身の財産整理と分与を考えている。
だが姉妹の仲が悪く、財産分与が進まない。
そこで山岡夫妻に何とかしてほしいと相談するが…
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財産分与。お金持ちならではの悩み。
エピソード料理
「鮎料理」
山岡の用意した鮎を「クズ」と言い放つ京極のエピソード→8巻4話【鮎のふるさと】
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56巻2話【餡と生きがい〈前編〉】
山岡の大学時代の恩師・国原の家に遊びに行った山岡夫妻。
国原は一人息子・一良がいるが、高校卒業後、進学もせず働きもしないので頭を悩ませている。
そこでグータラで出来の悪い山岡の言う事なら説得力があるかもしれないと考えて、国原は山岡に説得してもらうようお願いする。
そんな中、和菓子職人の国原の父(一良の祖父)が遊びに来る。
手土産に自身の作った和菓子を持ってくるが、一良はあんこが大嫌いで祖父の作った和菓子を一口も食べずに家を飛び出してしまう。
一良はあんこが嫌いな理由。
・ただ甘いだけでベタベタして嫌な匂いがする
・喉の奥に詰まるような気持ちの悪い感触
・下品で泥臭い味
一良の祖父の和菓子店は7代続く老舗だが、後継ぎであった息子(国原の兄)が亡くなってしまったため、一良が跡継ぎになってくれるかもしれないという期待を込めて和菓子を持ってきた。
そんな期待を打ち砕く一良の言葉。
一良の言葉にショックを受け家をあとにする一良の祖父。
山岡夫妻は祖父の作った和菓子を食べるが、一良の言っていたようなあんこではなく、とても上品で美味しい。
山岡は「和菓子という日本の大事な食文化の味わいがわからない一良には治療が必要」と言って、後日あんこについて調べを始めるが…
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次回へ続く。
エピソード料理
「和菓子」
56巻2話【餡と生きがい〈後編〉】
前回からの連続エピソード。
一良と和菓子を食べ比べする山岡夫妻。
市販の和菓子と国原の和菓子を食べて、国原の和菓子の美味しさを思い出した一良。
そして山岡夫妻は、一良を連れて京都の名店「嘯月」へ向かう。
「嘯月」では餡の製造段階から見せてもらい、餡に魅せられる一良。
そして一良は「生きる道を見つけた」というが…
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初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
エピソード料理
「和菓子」
56巻3話【恋のキリタンポ〈前編〉】
山岡家。
山岡の打ったうどんを使った、おマチ婆っちゃん直伝の「ニボト」を食べる山岡夫妻。
そこに栗田の兄・誠がやつれた表情で山岡家にやってくる。
話を聞くと誠は、好きな女性が出来たがフラレてしまい落ち込んでいる。
食事をして酒を飲みながら話を聞く山岡。
誠の好きな女性・たか子は
・誠の3歳年上
・結婚歴があるが夫と死別している
・しずかという12歳の娘がいる
すっかり酔っ払った二人と栗田は、ダメもとでたか子の元へ向かうが…
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次回へ続く。
56巻3話【恋のキリタンポ〈中編〉】
前回からの連続エピソード。
たか子の心を解き放つには本物のキリタンポ鍋を食べるしか無い。
山岡夫妻・誠・たか子・しずかは、キリタンポの本場である秋田へ向かうが…
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次回へ続く。
56巻3話【恋のキリタンポ〈後編〉】
前回からの連続エピソード。
本物のキリタンポ鍋を求めに秋田まで来た山岡達。
だが比内鶏の養殖場のスタッフは、「本物のキリタンポ鍋は食べられないかもしれない」という。
なぜなら比内鶏は国の天然記念物に指定されており食べることが出来ないから。
だが養殖場では比内鶏の1代限りの雑種を育てており、その比内鶏を使ったキリタンポ鍋を食べに行くが…
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遂に栗田の兄もゴールイン。
エピソード料理
「キリタンポ鍋」
56巻4話【機転の鯛料理】
前回からの連続エピソード。
たか子の結婚が決まり、叔父夫婦へ報告に行こうとした誠。
しかし伯父から逆にお見合いの話を持ち込まれてしまう。
そして「自分の口から伯父さんのお見合い相手とは結婚できないと言えないので、代わりに伯父さんに伝えてほしい」という。
誠・山岡夫妻は叔父の家に行き、たか子と結婚することを伝えるも、叔父夫婦はたか子との結婚に納得がいかない。
山岡は「ここで揉めているぐらいなら、実際にたか子に会ってもらって判断してもらえばいい」と提案する。
後日、たか子の家に叔父夫婦と山岡夫妻が向かうが…
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自分の子供や甥っ子の結婚相手にこだわる。
気持ちはわかるけれど、子供や甥っ子は自分とは別の人間。
自分の考えを押し付けないようにしよう。
エピソード料理
「鯛料理」
56巻5話【犬を食べる〈前編〉】
政治部の松川が山岡に泣きついてきた。
理由を尋ねると、犬を食べたことによって最愛の妻子に見捨てられてしまったという。
何故松川は犬を食べたのか。
松川は中国の広東省へ行き「広州ならではの変わった料理が食べたい」とガイドに言ったところ、犬料理を食べさせてもらった。
犬料理はとても美味しく、家族にその話をしたところ妻子からは「最低」「野蛮」と避難を受ける。
妻子の主張は、
・犬は人間の友達でペット
・他所の家の犬が可愛くて自分の家でも飼いたいぐらい犬が好き
・子供たちがそんなに犬が好きなのに父親は犬を食べてご満悦
山岡「子供たちをそんなふうに教育したのは奥さんが悪いですよ。そんな奥さんとは離婚したほうが…」
松川家の問題に頭を悩ます山岡夫妻。
そんな中、今度は大原社主と小泉局長が別の問題を抱えてくる。
大原社主は元気がなく、その様子を見た栗田は心配して声をかける。
山岡「たんなる老衰だろ。死期が近づいてんのさ。」
大原社主は、世界的なジャーナリスト、シルビア・フォーリィのインタビューを受けたが、そこで捕鯨問題について詰め寄られたという。
大原社主は反論できずに、次回に会うときまでに考えを改めなければ「野蛮な自然環境破壊論者」と記事に書かれてしまう。
それを聞いた山岡は「松川家の犬の問題と大原社主の捕鯨問題は、根っこの部分の問題点が同じ」といって、皆で犬料理を食べに行くが…
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文化・環境の違い。
外国人とのコミュニケーションは、これを前提にしないとこじれてしまう。
次回へ続く。
56巻5話【犬を食べる〈後編〉】
前回からの連続エピソード。
犬鍋を食べに来た、山岡夫妻・大原社主・小泉局長・谷村編集局次長。
犬を食べた大原社主は、
・自分達の食文化にない食べ物を異様だと思ってしまう自分の心が異様と痛感する
後日、フォーリィ・松川家の子供たちを連れて農場へ向かう。
農場では子羊の肉を美味しそうに食べる松川の子供たち。
そして菜食主義なので野菜料理を食べるフォーリィ。
肉料理を食べない理由を質問する松川家の子供たち。
フォーリィは、
・自分が生きるために他の動物の命を奪いたくない
・例えば今子供たちが食べている子羊の肉も、直接子供たちが殺したわけではないが、食べる人がいるから殺される
・皆が菜食主義になれば羊は殺されずにすむ
自分たちのために子羊が命を失っていることにショックを受ける子供たち。
そんな中、栗田は「農場で作っている映画を見てほしい」といって皆で鑑賞する。
映画の内容は、かぼちゃの成長を描いた映画。
かぼちゃは暗い実験室の中で育てられており、一か所だけ光の指す方向へ伸びていく。
・植物と動物は時間の進み方が違うだけ
菜食主義者のフォーリィに、「動物の命を奪うのが嫌だから菜食主義になったというが、植物の命を無視してそんな事を言うのは想像力がなさすぎる」と、山岡はバッサリ切り捨てる。
・人間は植物にしろ動物にしろ、他の生物の生命を奪わなかったら生きていけない
・牛や羊やウサギを食べておきながら、犬や鯨を食べる人間を野蛮人と罵ることをおかしいと感じないほうがおかしい。
それを聞いたフォーリィや子供たちは考えを改める。
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価値観の押しつけ。一番うっとうしい行為だと思う。
エピソード料理「犬鍋」
まとめ
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海原雄山や金上の出ない平和な56巻。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
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