漫画 大長編ドラえもん VOL.2【のび太の宇宙開拓史】感想

SF
出典:藤子・F・不二雄 大長編ドラえもん のび太の宇宙開拓史 表紙

こんばんは。おじさん編集長です。

今日ご紹介する漫画は【大長編ドラえもん VOL.2 のび太の宇宙開拓史】

全1巻 作者: 藤子・F・不二雄

ジャンル:SF 宇宙 スーパーマン 武田鉄矢

『月刊コロコロコミック』で1980年9月号から1981年2月号まで連載されていました。

-のび太の宇宙開拓史の大体-

宇宙を航行している少年ロップルとチャミー。

宇宙での事故がきっかけで、のび太の部屋の畳にロップルの宇宙船の一部が繋がってしまう。

のび太の家に食糧を調達しに来たチャミーをきっかけに、ロップル達と交流が始まる。

宇宙船の故障の原因を知ったのび太達は、ロップル達の暮らしを守るために立ち上がる。

ガルタイト鉱業は、毒を流す。宇宙空間で船に体当たり。星をバラバラにする。のび太と撃ち合いの決闘。

全ての行動がいやがらせや乱暴の域を超えた殺人レベル。

はたしてのび太達はドラえもん史上最大の犯罪集団ガチ勢から、ロップル達を守る事が出来るのだろうか。

-のび太の宇宙開拓史の主な登場人物-

のび太

ジャイアンズ代表として、空き地を返してもらうよう中学生と交渉する大役を受けた。

あやとりと射撃が得意。

ドラえもん

ミニプレイヤーとミニ球場をジャイアン達に貸してあげた。

ついでにスモールライトも貸してあげれば万事解決したと思う。

しずか

今作のヒロインの座はクレムに取って代わられた。

スネ夫

歌手を目指し頑張るジャイアンに、リサイタル会場がジャイアンズ球場と兼用なのを教えてあげた。

ジャイアン

ジャイアンズ球場が使えなくなった事をきっかけに、これからは歌ひとすじで歌手を目指し頑張る事を決めた。

ロップル

のび太にワープを分かりやすく教えてあげた。

正義感が強く考え方もしっかりしているナイスな少年。

出木杉君とキャラ被りしているが、出木杉君は基本的に大長編に出ないのでOK。

チャミー

ロップルと宇宙を航行している相方。のび太の家の冷蔵庫から食料を調達した。飛べる。

ロップルの母

のび太達にはのび太達の事情があるんだからと、都合が悪いならお邪魔してはいけないとロップル達をたしなめた。立派な母である。

クレム

ロップルの妹。今作のヒロイン。パンケーキの様なお菓子を作ってくれた。

カモラン

ロップルの隣の家の住人。一度助けてもらうと助けてもらうのが当たり前と思いこむ。

バーン様の発言はやはり正しかった・・・

この親にしてこの息子有りを地で行く。

カモランの息子

クレムの事が好き。陰キャ。のび太達の情報をガルタイト鉱業に売った。

デブ・ハゲ・意気地なしの三重苦である。こんな奴にクレムちゃんは渡せない。

ギラーミン

のび太達を抹殺するためにガルタイト鉱業本社から来た。ドラえもん史上最大の悪人。

-のび太の宇宙開拓史の設定・用語-

・ジャイアンズ球場

いつもの空き地の別名。

・カーゴ

宇宙船工作機械にもなる。

・トカイトカイ星

ロップル達が住んでいた星。

・コーヤコーヤ星

ロップル達が移住してきた開拓星。ロップルの父が見つけた。

・ガルタイト鉱業

ロップル達にいやがらせをしてくる。

トカイトカイ星に本社を持つ大企業。

コーヤコーヤ星から住民を追い出して星を丸ごと手に入れたい。

・ガルタイト

反重力エネルギーが発生する結晶。

・ショックガン

ロップル君の護身用の武器。人を傷づける力はないけれど気絶させる事は出来る。

・コア破壊装置

ギラーミンが持ってきた。惑星を中心部からバラバラにしてしまう装置。

-のび太の宇宙開拓史で使用された主なひみつ道具-

・タイムふろしき

包んだものの時間が遡るふろしき。

・ミニプレイヤー

鼻のボタンを押すと押した人そっくりの人形になる。

・ミニ球場

ミニプレイヤーが野球をする球場。

・タケコプター

飛ぶことが出来る道具。時速八十キロで八時間の連続運転で電池があがる。

・救命イカダ

イカの形をしたイカダ。

・食用宇宙服

体の中で酸素が作られ外に膜が出来る。宇宙服を着た状態と同じになる。

・ゆめたしかめ機

ほっぺたをつねってくれる。

・万能巣箱

大きさが鳥に合わせて自動調節される。

・ヒラリマント

ビームもヒラリと跳ね返すことが出来る。

・ジャイロカプセル

岩を張り付けて擬態するカプセル。

・空気砲

手にはめて空気を打ち出す道具。

ドラえもんが持っている道具の中では比較的殺傷能力が高い。

-のび太の宇宙開拓史の名シーン-

・のび太達がコーヤコーヤ星に初めて降り立ったシーン。

出典:藤子・F・不二雄 大長編ドラえもん のび太の宇宙開拓史

・ロップルが火山の原因を鉱山に調べに行くシーン。

・チャミーがのび太達に助けを求めて、のび太達が空間に飛び込むシーン。

・しずかちゃんがジャイアン達を説得して、ジャイアン達がのび太達を助けに行くシーン。

-のび太の宇宙開拓史の名言集-

のび太『相手が中学生だろうが何だろうが、僕らの権利は断固として守るべきだ』

ロップル『来られないのは何かわけがあっての事だと思います。これ以上のび太君たちには迷惑をかけたくない。それにこれは元々僕らだけの問題なんです。』

-おじさん編集長〆の一言-

ワープの原理をとても分かりやすく説明してくれた。

おじさん編集長が人にワープの説明をする時は、未だにロップル君方式を採用している。

「どこでもドア」は十光年以内の星にしか行けないという設定が出てきた。

大長編は便利すぎるひみつ道具に制約をかけてくるのが面白い。

ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんとの友情よりロップル君との友情の方が深く感じた。

作中内でものび太は『ずうっと昔からの親友だったような気がするんだ』と言っている。

大長編の第二作目です。

2009年には映画版のリメイク作品も公開されています。

ぜひご一読ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました