楽しい漫画ライフを過ごしていますか?
こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。
【こち亀】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【こち亀】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
カツ丼大好きという方。
そんな人たちに向けて!
おじさん編集長による【全話レビュー】と【おすすめ回】をお届け。
今回の記事は【こち亀】192巻 全話レビューとおすすめ回「鵜呑み野郎」です。
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【こちら葛飾区亀有公園前派出所】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
作者 | 秋本治 |
巻数 | 全201巻 |
ジャンル | ギャグ・コメディ 日常 歴史 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1976年42号 – 2016年42号 |
アニメ | 1996年 – 2004年 |
ドラマ | 2009年 |
映画 | 2011年8月6日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【こち亀】192巻 おすすめ回
192巻3話【レモンの田舎に泊まろうの巻】
夏休みの宿題で「田舎に泊まろう」という絵日記を提出しないといけないレモン。
両さんに相談しようと派出所にやってくるが、パトロール中で両さんは不在。
代わりに相談を受けた大原部長は、父方の親戚が秋田の田舎に住んでいるのでレモンを招待する。
レモンの送迎車を盗聴していたプラスも、夏休みを利用して秋田へ向かう。
偶然を装って新幹線内で出会ったプラスと部長・レモン。
プラスも一緒に部長の親戚の家に向かう。
部長の親戚の家には、昔は馬小屋があったと聞いて興味津々のレモン。
部長は農家での馬の役割と大切さ、少年時代の馬との思い出をレモンに語り…


部長・レモン・プラスの珍しい組み合わせ。
部長の優しさと少年時代の思い出が語られた、ほんわかしたエピソード。
評価【★★★★★】
192巻5話【バカがシンクタンクでやって来るの巻】
「夏」=「海」
単純な思考回路の両さんは、10月に入っても暑いから夏休みを取り海に向かうが、その本能のままの行動を部長に説教される。
中川と麗子はスーパーコンピューターと同じようにあらゆる知識と経験から答えを算出する。
それと比べて両さんは、脳を全く通さないで口からすぐ手足に行く、チンパンジーが片手で使ってる五玉のソロバン。
だから少し難しいことを考えると寝てしまう。
そんな部長に対して中川は「好きなことに対する知識はすごい」と両さんをフォローするも、
部長は「趣味」の知識ではなく「社会人」としての教養はゼロと切り捨てる。
部長は「データ」ではなく「思考力」が大切だと説く。
あらゆる学問・体験を生かし物事を適切に判断する能力。
それが思考力のある人間。
つまり中川と麗子のこと。
単細胞で本能のまま行動する思考停止人間。
それが両さんのこと。
部長『お前はテレビで知った知識をそのまま人にしゃべるだろ。自慢げに言うだろ。それが単細胞なのだ!』
それに対して大学教授がテレビで言ってたら普通は信じると反論する両さん。
だが中川も麗子も、鵜呑みにせずに、自分で調べてニュースソースがどこから来たかを判断するという。
部長『こいつは何でも鵜呑みにする。別名「鵜呑み野郎」だから』
『大学も出ていない人間にそんな習慣はない』と顔を真っ赤にして反論する両さん。
中川と麗子に『調べるのに学歴は関係ない』とばっさり切り捨てられる。
『下町生まれで勉強や調べることが大嫌い』とまたも顔を真っ赤にして反論する両さん。
中川と麗子に『下町は関係ない』とまたもばっさり切り捨てられる。
そして両さんは中川に、オレオレ詐欺に騙されるお年寄りと同じと言われてしまう。
部長は両さんに対して「金が無い」=「盗む」の短絡的な発想しかないと言われて
『「盗む」は最後の手段でしょう!その前に色々考えます!』とムキになって反論する。
そんな両さんが色々考えた結果が「中川から借りる」
部長『もしも給料を落としたら?』
両さん『中川から借ります』
部長『サイフを忘れたら?』
両さん『中川から借ります』
部長『なぜ他の選択肢がないのだ!頭を使って考えろ!』
両さん『…』
両さん『…中川のサイフからお金を抜きます』
さじを投げた部長は、中川と麗子に両さんを思考させるようにお願いする。
だが両さんは部長への反骨心だけでアメリカでシンクタンクの会社を起こして…


下手なビジネス書を読むより良いことが書いてある良回。
「データ」ではなく「思考力」が大切。
あらゆる学問・体験を生かし物事を適切に判断する能力。
それが思考力のある人間。
テレビやマスコミはスポンサー・関連事業・曲や社の方針が色々絡むので中立で正しい意見とは限らない。
まずは自分で調べてニュースソースがどこから来たかを判断する。
非常にタメになる回。
評価【★★★★★】
192巻11話【3Dプリンタ時代の巻】
新しい物好きの両さん。
今回は3Dプリンタを購入。
目的は麗子の実寸のフィギュアを制作するため。
だが一般用の3Dプリンタはディティールが甘く、フィギュアのプロとして妥協を許せない両さんは、業務用の3Dプリンタの購入する。
業務用の3Dプリンタで麗子のフィギュアを作成するが、実在の人間をリアルに再現するよりも、若干のデフォルメを加えたほうがフィギュアとしての魅力が増すと気づく両さん。
さらに量産する場合も一体づつプリントするよりも、型を取るほうがずっと早い。
そこで両さんは、3Dプリンタで自宅をミニチュアにした「思い出(メモリー)ハウス」を作成するが…


3Dプリンタが話題になった当初は、家もプラモデルのように組み立てる時代が来ると言われていた。2020年現在はどうなんだろう?
調べてみた。
アメリカ・イタリア・オランダではすでに家が作られているが、日本ではまだ導入されていないみたい。そもそも家の前に土地が狭いっていう問題が…
評価【★★★★★】
以上。【こち亀】192巻 おすすめ回でした。
【こち亀】192巻 各話レビュー
192巻1話【夏は海だよねーの巻】
擬宝珠家でのんびり過ごしている両さん。
両さん・纏・レモン・桔梗・蜜柑・雪丸で海に行くことに。
中川に車を借りて高速を飛ばす両さん達。
あっという間に海に到着して各々楽しい時を過ごす。
沖に中川の会社の船を発見した両さん。
連絡して船を借り、中川の会社の所有する島まで遊びに行くが…


比較的庶民の海の遊びが続いた昨今。
今回のエピソードは中川の財力を利用した、久々に派手な夏の海を満喫。
評価【★★★】
192巻2話【夏は花火だよねーの巻】
葛飾納涼花火大会のチケットをゲットしてテンションの上がった両さん。
あまり花火に詳しくない雑学(ざつ まなぶ)に花火の知識を熱く語る。
本田は乙姫と花火を見に行く予定だったががチケットが取れず、泣く泣く両さんにバカ高い金額で売ってもらう。
4人席で両さんが横にいるが、両さんの存在を無いことにして楽しもうとする本田。
だが両さんは残りの1席を乙姫の担当の竜千士に売っていて、テンションがだだ下がりになる。
そして花火会場には向かうが次第に天気が悪くなってきて…


両さんが真面目に働く姿を見れる数少ないエピソード。
珍しく現実的な展開のオチ。
評価【★★★】
192巻3話【レモンの田舎に泊まろうの巻】


おすすめ回。
評価【★★★★★】
192巻4話【夏コン2013の巻】
両さんの祖父・勘兵衛はシルバービジネスを手掛けている。
今回は70年代のバンド再結成ブームを狙った音楽ビジネス。
勘兵衛は両さんにライブ会場の集客方法・裏事情・物販方法を語る。
だが高齢バンドはメンバーが亡くなっている場合もあり、全員を集めるのが大変。
そこで勘兵衛は、あらゆるバンドのあらゆる時期をコピーさせた「バンドロイド」を開発するが…


ライブ会場の客の動員数を利用したビジネスの解説がすごい。
一度は目にしたことのあるフレーズ。
ぜひ本編で確認して欲しい。
評価【★★★★】
192巻5話【バカがシンクタンクでやって来るの巻】


おすすめ回。
評価【★★★★★】
192巻6話【男の駅弁旅の巻】
金欠で二日間何も食べていない両さん。
そんな両さんに「東北・北海道駅弁グルメ旅」という駅弁を食べる仕事の依頼がやってきた。
大喜びで引き受ける両さん。
だが腹が減りすぎて動けないので、残念(法条)に集合の場所まで連れて行ってもらう。
新幹線に乗る前から1つ目の弁当を平らげる両さん。
最初は美味しい駅弁に満足気だったが、同じ地域の駅弁のためおかずの種類が似通ってくる。
それでも全ての弁当を平らげた両さん。
出版された本も好評で、以降はお腹が空くたびに駅弁グルメをやる始末。
最終的には全国全ての駅弁を制覇したとしてギネスに載る両さん。
駅弁についてインタビューを受けるが、味も内容も名前も全く覚えていない。
だが同行していた残念(法条)が、両さんの感想やコメントをほとんど覚えており、コメントは以後全て残念(法条)に任せることに。
そしてバラエティー番組の駅弁クイズ大会に残念(法条)と出場する両さんだが…


新幹線で食べる駅弁。
メニューを毎回変えようと思うのだけれど、毎回崎陽軒の焼売弁当を買ってしまう。
自分の中では新幹線の駅弁=崎陽軒の焼売弁当。
評価【★★★★】
192巻7話【軽スポーツカー時代の巻】
スポーツカーとして有名なロータス7(セブン)が、日本で軽自動車で発売されると聞いて喜ぶ両さんと中川。
セブンに乗りたい両さんは、残念(法条)にセブンを購入させる。
試し乗りした両さんはセブンのスポーツカーぶりに喜ぶが、実用性重視の残念のテンションはあまり上がらない。
そんな中、部長から派出所に私物を上野まで届けてほしいと連絡がある。
それだったらセブンで届けてやると両さんが言って、残念(法条)と共に上野に向かう。
だが都内は局地的なゲリラ豪雨が発生して…


部長オチ。
評価【★★★】
192巻8話【パンツァーバトルの巻】
ガルパンの話で盛り上がる両さんと本田。
6ページに渡りガルパンと戦車の豆知識が語られる。
そんな中、警視庁の「女子プラモ部」が両さん率いる「ラジコン戦車部」に対決を申し込んでくる。
戦車愛があり年季もある両さん。
全車輛たたき潰してくれるわ!と気合が入るが…


長谷川亜里衣が3度目の出演。
女子相手でも卑怯な手を使用する両さん。
ブレないところが魅力。
評価【★★★】
192巻9話【馬券が発車しました!の巻】
『大バカモノ!!』
今日も部長の怒号が新葛飾署に響き渡る。
競馬をやめると言った両さんが、変装をして馬券を買いに行き警察のイメージダウンになっている。
説教に次ぐ説教で今度こそ反省したかと思いきや、部屋を出た瞬間に同僚に買ってきてもらった馬券をゲットする。
派出所に向かう両さんだが、亀有公園でプラレールのイベントをやっていたので覗いてみる。
イベントには雑学(ざつ まなぶ)やハルがいて、プラレールの魅力を語られるが、
両さんは、プラレールはNゲージに比べてディティールが甘くおもちゃっぽいという理由でハマらない。
そんな中、両さんが買った馬券の最終レースが始まるが、見事425万円の馬券が的中する。
すぐに換金しようとする両さんだが、パトカーに乗った部長が両さんを尋問しに来る。
署内で馬券を持っていたところを目撃されていたからだ。
だが両さんは、部長に詰め寄られる直前にハルのプラレールの車内に当たり馬券を隠していた。
派出所まで連行される両さん。
部長の疑いもはれてすぐに馬券を回収しに向かう。
だが馬券を隠したプラレールは、ハルのプラレールではなく他人のプラレールだった。
愕然とする両さんだったが、雑がそのプラレールの持ち主を知っていたので、慌てて追いかけるが…


叱られた直後に馬券をゲットする両さん。
人生を楽しむにはこれぐらい神経が太いほうが良い。
自分の好きなものは好き。
他人がどう思おうと(迷惑をかけない限りは)自分の自由だ。
評価【★★★★】
192巻10話【団地物語の巻】
新しいラジコン飛行機を飛ばして楽しむ両さん。
だがコントロール不能になって慌ててラジコンを追いかける。
ラジコンが不時着したのは、昭和30年代に建てられた星型の団地の一室だった。
その団地には戦時中の偵察機のカメラマンをやっていた老人が住んでいて、戦時中の貴重な体験を両さんに話してくれた。
星型の団地が解体予定なので再び会いに行く両さんだが…


いつもの【こち亀】とは雰囲気の違うエピソード。
評価【★★★】
192巻11話【3Dプリンタ時代の巻】


おすすめ回。
評価【★★★★★】
192巻12話【首都高馬(バ)トルの巻】
首都高速で競走馬を走らせるイベントを企画した両さんと中川。
中川の行動は早く自身がスポンサーを務め、200頭の参加馬が銀座に集まる。
主な参加者は、両さん・中川・麗子・早矢。
早矢を除いて首都高に詳しい3人。
だが早矢は東京に来てから首都高に乗った経験がほとんどなく、両さんにカーナビをセットしてもらってレースに挑む。
しかしレース中に早矢のカーナビが取れてコースを外れてしまい…


首都高を走る馬。現実世界で見てみたい。
昔は営業車で高速を走っていたが、ジャンクションの分岐を間違えてえらい目にあったことがある。首都高は危険だ。
評価【★★★】
192巻13話【理想の主人公の巻】
交通課の婦警の間で少女漫画が流行っている。
理由は交通課の新人巡査・風波峻(かざなみ・しゅん)が少女漫画から飛び出してきたようなヒーローだからだ。
「頭ポンポン」「壁ドン」という、イケメン以外が使用すると事案になる技をナチュラルに使いこなす風波。
風波の家族は、父が少女漫画の編集長・母が元・少女漫画家・姉二人が少女漫画家・妹二人がコミケ作家という少女漫画に囲まれた一家。
だが両さんは「壁ドン」の元祖は自分だと言い出して…


「壁ドン」の元祖はこどおじ。
こどおじは「壁ドン」と「床ドン」の合わせ技を持つ。
評価【★★★】
192巻14話【アニマロイドの巻】
中小企業の相談役を引き受けた両さん。
各企業の業種が、剥製・おもちゃ・ラジコン・人形の会社と聞いて、超リアルなペットロボット「アニマロイド」を制作する。
第一弾は猫。第二弾は犬。
それぞれが非常に反響を呼び初回分はすぐに売り切れた。
そして第三弾としてトラを制作した両さん。
富裕層をターゲットにしたトラの「アニマロイド」だったが、両さんの思惑と違って犯罪に使用されてしまう。
そんな中、本物のトラが住宅地に逃げ込んだとニュースがあって…


本物のペットはいつか必ず別れが来る。
そんな悲しみを避けるためにロボット犬のアイボや電子ペットがかつて流行した。
見た目が超リアルなペット。
今回のアニマロイドのように見た目が本物と見分けがつかないペットの最期はどうなるんだろう?
終わりが来るから後悔しないように生きるんだと思う。
評価【★★★★】
おじさん編集長〆の一言


遊び・人情・両さんと部長の対決・流行り物とバランス良くエピソードが収録されている192巻。
ラストの200巻に向けて面白さの最後の輝きを放っている。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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