【こち亀】164巻全話レビューとおすすめ回「週刊大原巡査部長」

2020年6月18日2023年8月15日

【こち亀】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。

【こち亀】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。

いつの日か地下で暮らしてみたいという方。

そんな人たちに向けて！

漫画の旅人による【全話レビュー】と【おすすめ回】をお届け。

今回の記事は【こち亀】164巻全話レビューとおすすめ回「週刊大原巡査部長」です。

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【こちら葛飾区亀有公園前派出所】ってどんな漫画？

作品情報

作品名	こちら葛飾区亀有公園前派出所
作者	秋本治
巻数	全201巻
ジャンル	ギャグ・コメディ日常歴史
掲載誌	週刊少年ジャンプ
連載期間	1976年42号 – 2016年42号
アニメ	1996年 – 2004年
ドラマ	2009年
映画	2011年8月6日

※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。

【こち亀】164巻おすすめ回

164巻1話【分冊本大ブームの巻】

派出所で豪華付録付きの分冊本のCMを見る、両さん・中川・麗子。

豪華付録付きの分冊本の仕組みを中川に聞いた両さんは、良い商売になるかもしれないと考えて知り合いの出版社に向かう。

・週刊寿司ネタ

・週刊ランツベルグ

・週刊二宮金次郎像

・週刊千手観音

・週刊世界の手榴弾

これらの本の創刊号が完売する大ヒット。

だが他の出版社からも分冊本が発行されて、分冊本戦国時代となる。

そこで両さんは差別化を図るために「週刊秋本麗子」を発行する。

しかし麗子以外の分冊本の返品率が高い。

その分の赤字は売れている「週刊秋本麗子」の最終号の値上げで補填しようとする両さん。

そして分冊本を出版しているうちに、売れる法則が見えてくる。

創刊号を売りたいから創刊号に力を入れるが、どうしても最終号に向けてしょぼくなっていく。

両さんは逆に最終号にピークを持ってくるように調整を始める。

具体的には「週刊中川巡査」のオマケフィギュア、最終号に顔のパーツを付けること。

そして他社の追随を許さないために、警官シリーズとして「週刊屯田署長」と「週刊大原巡査部長」を販売するが…

漫画の旅人

分冊本の仕組みと裏話が語られた知識回。
評価【】

以上。【こち亀】164巻おすすめ回でした。

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【こち亀】164巻各話レビュー

164巻1話【分冊本大ブームの巻】

漫画の旅人

おすすめ回。
評価【】

164巻2話【変顔大将の巻】

暇な時に変顔を研究していた両さん。

今では変顔のパターンが100パターンある。

婦警の間でも変顔が流行っており、麗子のケータイから両さんの変顔がコピーされ日本中に広がっていった。

テレビでも取り上げられ署長に説教される両さん。

そこで婦警達への仕返しに、早乙女のケータイから婦警全員のメアドをコピーして…

漫画の旅人

麗子の変顔はただの可愛い顔。
両さん『アイドルのかくし芸かコラァ!!』
キレる両さんのツッコミに草。
評価【】

164巻3話【飛行艇時代の巻】

東京湾でクルーザーに乗っている両さんと中川。

突如上空から巨大飛行艇が着水する。

飛行艇のパイロットは両さんの祖父・勘兵衛。

勘兵衛が何をしているか突き止めようと飛行艇に乗り移る両さん。

勘兵衛は湾から湾へ移動する飛行艇の航空会社を作っていた。

飛行艇を借りて早速空へ飛び立つ両さん。

海水浴場でデートしている本田を無理やり連れ去って、部長と署長のもとへ向かうが…

漫画の旅人

作画に気合が入りすぎ回。
評価【】

164巻4話【両津の決断の巻】

テレビ番組の企画で、ハニートラップに引っかかるかどうかの企画で隠し撮りされる両さん。

最近の両さんは女性への関心が薄く、ハニートラップに引っかからないだろうとの判断から署長が企画をOKする。

だが企画は途中で変更になりマネートラップになる。

女性はともかく金への執着心が半端じゃない両さん。

おそらく着服するであろうと周囲は考えて、両さんを映画で洗脳するが効果はなかった。

そこでS・A・Tが出場して常に両さんを麻酔銃で狙撃できる状態を整える。

そして現場で10万円を発見する両さんだが…

漫画の旅人

オチが見事。
現代っぽいオチ。
評価【】

164巻5話【スクーターボスの巻】

改造スクーターに乗った暴走族を捕まえた本田。

元・バイク整備士、現・無職で暴走族「デビルライダー」リーダーの須田カツオが、仕返しに新葛飾署に殴り込みに来る。

だが殴り込みに行く途中に、女性をさらう車を発見したカツオ。

カツオは新葛飾署への殴り込みをやめて誘拐犯の車を追う。

そして大型スクーターを相手の車に体当りさせて…

漫画の旅人

ちょっと良い話。
評価【】

164巻6話【スピンオフの巻】

両さんが急病で、両さん不在のエピソード。

中川達は今流行りのスピンオフということにしてストーリーを進める。

部長・中川・麗子・ボルボを主役にするが読者の支持率が安定しない。

いなくなって初めて分かる両さんの凄さだが…

漫画の旅人

主人公不在で話をすすめるという【こち亀】ならではの企画。
評価【】

164巻7話【東京新都市構想の巻】

中川の会社が開発しているプロジェクト「Shine City(シャインシティ)六本木」

地下にシェルター状に以下のエリアがある。

・住居エリア

・地下鉄

・地下高速のプラットホームエリア

・ビジネスエリア

・リラクゼーションエリア

東京の地上は目いっぱいで、いよいよ地下の時代に突入してきたと語る両さん。

地下の土地は地上の土地の持ち主のものと聞いて、新葛飾署の地下を改造する。

表向きには新葛飾署のエリアが増築されているが

両さんは、賭けゴルフ場・賭けゲーム場・カジノのアンダーグラウンドワールドを作っていた。

しかしそれも長く続かず署長や部長にバレる。

地下を逃げる両さんだが、あまりにも複雑な地形なので自身も迷子になってしまい…

漫画の旅人

【こち亀】っぽいアイデア回。
いつかこんな世界が来るのかもしれない。
評価【】

164巻8話【キャラに一文字(ひともじ)の巻】

連載1550回突破記念「このキャラといえばこの一文字」の投票結果を発表するエピソード。

両さん・中川・白鳥麗次は同じ一文字。

麗子・部長・レモン・纏・早矢・海パン刑事・寺井・本田・麻里愛がプロフィール付きで一文字を紹介される。

漫画の旅人

【こち亀】通なら納得の一文字。
是非本編で確認してほしい。
評価【】

164巻9話【夏の冒険島の巻】

町会の子供会のキャンプの付き添いに任命された両さん。

両さんは一週間一万円で部長に雇われたが、島でのスタッフが一日一人三万円と聞いて驚愕する。

そこで両さんは「島での暮らしは全て自分が面倒見るから、スタッフの人件費を全部もらう」と言う。

島での暮らしは楽しかったが、台風が島を直撃する。

両さんたちの安否確認に、現地に向かう部長・中川・麗子だが…

漫画の旅人

両さんの超人っぷりと良い面が出たエピソード。
評価【】

まとめ

漫画の旅人

両さんが不在だったり企画回があったりとお祭り感の強い164巻。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。

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