楽しい漫画ライフを過ごしていますか?
こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。
【こち亀】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【こち亀】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
虫は地球製ではなく宇宙製だと思う方。
そんな人たちに向けて!
おじさん編集長による【全話レビュー】と【おすすめ回】をお届け。
今回の記事は【こち亀】132巻 全話レビューとおすすめ回「虫の王者」です。
ネタバレは嫌だ!無料で一冊まるごと読みたい!
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【こちら葛飾区亀有公園前派出所】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
作者 | 秋本治 |
巻数 | 全201巻 |
ジャンル | ギャグ・コメディ 日常 歴史 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載期間 | 1976年42号 – 2016年42号 |
アニメ | 1996年 – 2004年 |
ドラマ | 2009年 |
映画 | 2011年8月6日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【こち亀】132巻 おすすめ回
132巻1話【涙のペイオフ解禁の巻】
署員たちの海外ロトくじを代行で買っている両さん。
「「のみ行為」は禁止されている」と説明する中川だが
『ほとんど外れるからたまに買ったふりしてポケットに入れるだけ』と反論する両さん。
中川『それを「のみ行為」と言うんです。』
それが部長の耳に入っているが、犯人までは特定できていない。
そこにタイミング悪く本田がロトくじを持って派出所に来る。
部長に怪しまれながらも何とかごまかした両さんは、派出所メンバーで銀行の巨大金庫の安全確認に向かう。
安全確認が終わり派出所に戻ってきた両さん。
慌てて本田も派出所に来て、購入したロトくじが1等当選していると告げる。
金額は40億円。
すぐさまロトくじを確認するが見当たらない。
どうやら金庫内で転んだ時に落とした模様。
急いで先程安全確認した銀行に向かう。
だが銀行の担当者は「署長か部長がいないと金庫は開けられない」という。
あっさり引き下がる両さん。
だがロトくじは当然諦めておらず、金庫破りを決意する。
そして本田と金庫に入り込み…


最初から最後まで笑いの勢いがスゴイ回。
泥棒のスタイルがベタで草。
評価【★★★★★】
132巻3話【おまけ文化時代の巻】
雑誌のおまけの「折りたたみ傘」に驚く両さん。
以前は本誌に入る印刷物というルールがあったが、それ以外でも制限の中ならOKになる。
若者を中心とした「おまけ文化時代」
そんな話をしていたら、派出所に両さんの知人の出版社の社長がやってくる。
『不況で会社がヤバイから相談に乗って欲しい』と言われて、社長の会社に向かう。
雑誌のラインナップを見て、両さん独自のルートから仕入れたおまけを付属する。
・レア物のフィギュア
・人気メーカーのゴルフクラブのアイアン
・メジャーリーガーのハチローのサイン付きバット
・アイドルのサイン
それらが全て大当たりして遂にビルを建てるまでになった。
一部社員からは『おまけで本を売ってるようだ』と言われるも、
両さんは『あくまでも「おまけ」はエサだ!本質は本をしっかり作る事が大切だ』と非常に立派なことを語る。
その後も以下のアイデアで大ヒット。
・人気のスニーカーを特別価格で片側つけて、完売した後に次の号で残った片側をつける
・ガムをメインにして雑誌とシューズをおまけにする
・和服セットを1年間分のおまけにする
そして次のおまけとして「ロボット犬のアイホ」を部位別におまけにしようとするが、見た目があまりにもまずいので分割でのおまけを止められる。
この限定本もわずか3時間で完売したが、完全原価割れなので雑誌は大赤字になった。
そして本誌の制作費を削るように指示する。
紙面の半分以上が広告になり、ついに缶コーヒーの中に豆本サイズの週刊誌が付属される。
結果、本のほうがおまけになる。
この事態に社長は苦言を呈するが、出版社のノウハウが分かった両さんは独立して出版社を起こす。
そして…


雑誌の付録が豪華。
とはいえ雑誌はやはり内容がメイン。
付録につられて購入しても内容がつまらないと継続して買おうとは思わない。
評価【★★★★★】
132巻7話【虫の王者の巻】
オオクワガタの卵を買って養殖している両さん。
目的はもちろん金。
「動く黒いダイヤ」と言われるオオクワガタはミリ単位で価値が変わる。
さらに付加価値をつけるために戦闘用のソルジャーとして訓練をしている。
・5円玉のバーベルを持ち上げる
・電気で筋肉マッサージをする。1分間で腹筋600回分
・500円玉を引っ張る
・実践で技の特訓
・プロテイン入り樹液とバナナと果物で栄養補給
だが派出所に保管していたら部長に捨てられる恐れがある。
そこで両さんが以前住んでいた葛飾寮にオオクワガタを保管する。
寮内でもオオクワガタの特訓は続いて立派なソルジャーに成長する。
そして販売のアピールとしてオオクワガタの対戦競技大会で優勝する。
大量の受注を受けた両さんだが…


【ジョジョリオン】で一番盛り上がったバトルと言われる、定助対常敏の虫対決。
【こち亀】のこの回がなければ、あの名勝負は生まれてなかったかもしれない。
評価【★★★★★】
以上。【こち亀】132巻 おすすめ回でした。
【こち亀】132巻 各話レビュー
132巻1話【涙のペイオフ解禁の巻】


おすすめ回。
評価【★★★★★】
132巻2話【独立!!警視庁戦車隊の巻】
誕生日に爆竜大佐にもらった戦車をレストアした両さん。
寮の庭、纏の家に戦車を駐車しようとするも、邪魔者扱いされて葛飾署に持ってくる。
葛飾所でも署長に見つかり撤去されそうになるも、鬼の形相で署長を説得する両さん。
両さんの迫力に負けた署長は『実績をあげたら戦車隊を作る』と約束する。
そしてタイミングよく軍用トラックで宝石店を襲う強盗団が現れる。
初陣を飾る両さんの戦車隊だが…


相変わらず勝手に戦車隊の一員にされている本田に草。
評価【★★★】
132巻3話【おまけ文化時代の巻】


おすすめ回。
評価【★★★★★】
132巻4話【アイドル学園の巻】
日光と月光から『学校の社会科見学で葛飾署を見学したい』と両さんに連絡が来る。
葛飾署の周囲にはマスコミが多く集まる。
中川によるとSt.(セント)フェアリー学園が、オリンピック選手を輩出するほどのスポーツの名門校。
普段はマスコミをシャットアウトしているので、こういう機会に集まってきた。
フェアリー学園校長・飛燕碧(ひえん あおい)。
美人率が90%を超える夢の女子校と噂があったが、校長まで美人だった。
署長と挨拶を交わして署内の見学に向かう。
・署長室
・留置場
・取り調べ室
両さんの軽快な喋りと署長のコンビが女子高生の笑いを取る。
一通り案内が終わった後、警視庁の見学ができるか質問する校長。
二つ返事で引き受ける両さん。
なりゆきで警視総監とマブダチということになってしまう。
無事警視総監と会えた両さん達。
警視庁内を歩いていたら「特殊刑事課」を発見する。
特殊刑事を見て悲鳴を上げる女子高生達。
別の場所へ行こうと両さんが促すも、怖いもの見たさに奥に行ってしまう女子高生。
そして美少女刑事に声をかけられて知り合いだとバレてしまう。
さらには素っ裸にネクタイだけの海パン刑事も出てくる。
素っ裸の海パン刑事を見てまたもや悲鳴を上げる女子高生達。
海パン刑事『レディーの前でネクタイが曲がっていた。失礼。ハハハ。』
そして緊急出動スクランブルがかかり…


さらっと特殊刑事課が登場する。
日常に紛れ込ませる辺りが【こち亀】
評価【★★★★】
132巻5話【本音で行こう!の巻】
嘘発見器で遊ぶ、中川と麗子。
パトロールから帰ってきた両さんも試してみるが、精度が低く両さんの嘘を見破れない。
そこで中川の会社で開発した最新の嘘発見器「真実君」を使って再び両さんに試してみる。
中川『100万円拾ったら警察へ届けますか?』
両さん『はい!』
「真実君」が真っ赤に光る!
中川『あっ!!全て赤く光った!』
麗子『って事は嘘!!』
「真実君」の正確性に喜ぶ中川と麗子。
『決めつけるな』と怒る両さんに別の質問をぶつける。
中川『競馬は死ぬほど好きですか?』
両さん『はい』
「真実君」無反応。
精度の高さが改めて証明される。
そこに部長が出勤してきて両さんに仕事の件について質問する。
部長の質問に全て真っ赤に光る「真実君」
さらに両さんは「部長の交通安全の講義も主婦にとても評判が良かった」と話すが、真っ赤に光る「真実君」
質問だけではなくゴマすりにも反応する「真実君」
これを期に麻里愛は両さんにある質問をする。
麻里愛『両様。麻里愛の事好きですか?』
両さん『えっ。も もちろんじゃん。』
「真実君」無反応。
続けて麗子も同じ質問をする。
麗子『両ちゃん。私の事好き?』
両さん『す 好きだよ。ハハ。』
「真実君」無反応。
中川がある仮説を立てる。
「お金」「麻里愛」「麗子」が好き。
中川『先輩!僕の事好きですか?』
両さん『中川も好きだけど。』
分析が完了した中川。
両さんは「お金」と「女性」が好き。
中川と麗子は「人」としてより「キャッシュカード」として見てる。
麻里愛は「女性」として好きだが、麗子は「女性」と「お金」の中間で揺れ動いている。
さっきからの不自然な質問に自分に「真実君」が付きっぱなしだったのに気づいた両さん。
やられっぱなしで面白くないので、中川に翌日「真実君」を人数分持ってくるように指示するが…


人間社会は「ある程度の嘘」で回っているとわかるエピソード。
評価【★★★★】
132巻6話【バレエの妖精の巻】
ダイエット目的でバレエ部を新設して麗子に習う婦警達。
そんなバレエ部を見学しに行くスケベ全開の男子署員。
カーテンで遮られ練習を見学できなくなるが、バレエ部は舞台に参加するために男子部員を入部させることにする。
ありとあらゆる手を使って合格した、両さん・ボルボ・左近寺。
だが男子部員の練習態度に嫌気がさした麗子は、代理のコーチを美少女刑事に依頼する。
その後、女子部員が全員やめて男子部員だけになってしまう。
だが婦警達はバレエ教室に通って舞台に出ることを知った両さんは…


ナチュラルに美少女刑事が出てくる。ストーリー構成が見事。
評価【★★★★】
132巻7話【虫の王者の巻】


おすすめ回。
評価【★★★★★】
132巻8話【最強のキャンピングカーの巻】
派出所メンバーと交通課の婦警達と海に行く。
キャンピングカーの手配を任された両さんだが、交通事故に巻き込まれて牽引車が壊れてしまう。
カーゴ部分は無事なので、両さんは誕生日プレゼントでもらった戦車を牽引車として利用する。
戦車は婦警にはえらく不評だったが、色がピンクなら我慢するというのでスプレーでピンクに塗る。
高速を走る戦車キャンピングカー。
ガソリンの補給に一般道に降りたりしてだいぶ目立ったが、無事海にたどり着く。
海にはパトロール中の警官が多数いた。
キャンピングカーの盗難が相次いでいるので警戒してほしいと言った矢先に、一般人のキャンピングカーが盗まれてしまう。
戦車キャンピングカーで追う両さんと本田だが…


またも戦車が登場する。
秋本先生は戦車が好きなのか。読者人気が高いのか。
どちらだろう。
評価【★★★】
132巻9話【おいでませ宇宙観光の巻】
日給100万円で5日間の宇宙旅行の添乗員のアルバイトをする両さん。
宇宙旅行の客は全て日本人で平均年齢88歳。
「タダで宇宙に行けて5日間で500万円もらえる最高のバイト」とご機嫌な両さん。
しかし出発一週間前に旅行が中止になる。
だが誰一人宇宙を見たことがない。
しかも老人ばかり。
騙せると踏んだ両さんは、宇宙旅行を強行する。
~中川宇宙センター~
本物の宇宙センターだが、シャトルは模型品なのでプラスチック製。
・年寄りはメカに弱い
・ロケットのことなど昭和30年代で止まっている
・半分宇宙に行っている連中だから心配ない
以上の理論をひっさげるが、宇宙旅行の団体客の顔ぶれを見て驚愕する。
なんと宇宙旅行に行くのは、両さんの祖父の両津勘兵衛の一員だった。
両さん以上にハイテクのプロ集団。
後戻りできない両さんは添乗員の仕事を始める。
両さん以上に宇宙に詳しく質問の止まらない勘兵衛達。
だんだんめんどくさくなってきた両さん。
遂に逆ギレする。
屁理屈老人を4日間やり過ごし遂に最終日を迎えるが…


理論で詰めてくる老人と感情で対処する両さん。
現実社会でもよくある対立。
評価【★★★★】
おじさん編集長〆の一言


全体的に設定に無茶のある話が多い132巻。
かつての【こち亀】のようで懐かしい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
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