【こち亀】117巻 全話レビューとおすすめ回「寺井のクルーザー 人生送りバント号」

こち亀
出典:秋本治 こちら葛飾区亀有公園前派出所 117巻 集英社
この記事は約12分で読めます。

楽しい漫画ライフを過ごしていますか?

こんばんは。

紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。

【こち亀】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。

【こち亀】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。

バントといえば河相という方。

そんな人たちに向けて!

おじさん編集長による【全話レビュー】と【おすすめ回】をお届け。

今回の記事は【こち亀】117巻 全話レビューとおすすめ回「寺井のクルーザー 人生送りバント号」です。

 

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【こちら葛飾区亀有公園前派出所】ってどんな漫画?

作品情報

作品名こちら葛飾区亀有公園前派出所
作者秋本治
巻数全201巻
ジャンルギャグ・コメディ 日常 歴史
掲載誌週刊少年ジャンプ
連載期間1976年42号 – 2016年42号
アニメ1996年 – 2004年
ドラマ2009年
映画2011年8月6日

※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。

【こち亀】117巻 おすすめ回

117巻3話【目隠し将棋名人!?両さんの巻】

盤面を見ないで寺井と将棋をする両さん。

最初は普通の将棋だったが、寺井が長考するのでゲームをやりながら全く盤面を見なくなった。

中川『それって目隠し将棋と同じですね』

『チェスでもやった事がある』という両さん。

夕食を賭けて、寺井・中川・麗子と目隠し将棋&目隠チェスを始める。

あっという間に3人に勝利する両さん。

寺井『両さんて頭がいいな!』

中川『それは違うと思うよ』

即座に否定する中川。

中川は、両さんが初めに動かしたコマやチェックメイトしたコマを覚えていない事を指摘する。

プロ棋士と両さんの違い。

~プロ棋士の場合~

・目隠し将棋で5人同時に対局できる

・初めからのコマの動きを全て記憶している

・頭の中で各対局面が同時進行している

~両さんの場合~

・一手ごとに記憶から消えていく

・同時進行ではなく単発進行

・さらに一手指しては一手忘れていく

・頭の中は常に一手だけ

寺井『どうしてそんなやり方で勝てるわけ?』

中川『お金がかかってるからです』

中川は『犬の帰巣本能と同じで、両さんにはお金に向かっていく本能がある』と話す。

中川『お金がかかった途端右脳がフル回転するんですよ』

寺井『でもそれも含めて頭がいいんじゃないの?』

寺井『でも同時に3人相手に勝ったよ』

この点に関しては中川達より両さんと寺井の方が正論。

さらに寺井の正論は続く。

寺井『2人ともチェスのレベル高いのに勝ったよ。それも目隠しで。』

寺井『普通勝てないよ。やっぱり頭の回転が早いんだよ。両さんは。』

中川『金が絡むと何か得体の知れないドーパミンみたいのが頭の中に…』

両さん『頭の回転がはやいって事は=頭がいいって事だろうが!』

麗子『でも知能指数低いわよ』

強烈なカウンター。

そこに部長の孫の大介が派出所を訪ねてくる。

部長に将棋を教わりに来た。

部長が不在だったので代わりに両さんが対局をする。

そんな様子を見て部長が一言。

部長『よしなさい。あいつと対局するのは。勝つためなら手段を選ばん男だ。汚い手を使うからな。』

火の玉ストレートだが、両さんの事を一番知ってる部長の重みのあるセリフ。

中川が両さんが目隠し将棋が強いと話し部長と目隠し将棋で対決する。

部長敗北。

両さんに負けて悔しい部長は特訓をして再び目隠し将棋を挑む。

はたして勝敗の行方は…

おじさん編集長
おじさん編集長

「頭が良い」

まずはこの定義を決めないと話は平行線をたどる。

何かについて話し合うときは共通の定義を決めよう。

評価【★★★★★】

117巻4話【南国タヒチで夏休み!!の巻】

麗子が父から島とクルーザーを誕生日プレゼントにもらった。

夏休みを利用して葛飾署のメンバーと右京を誘って遊びに行く。

両さん・ボルボ・左近寺は知り合いの屋形船でタヒチ島に向かう。

もちろん屋形船の主人には内緒だ。

ガンガン海を進む観光船だが「観光船は東京湾から出たらマズイ」と話す主人。

行き先を両さんに訪ねる。

両さん『伊豆七島のほんの少し先の…。タヒチ島までだよ。ハハハ。』

モメる両さんと主人。

そして右京は父の漁船で合流する。

漁船とは思えない動きと速さに両さんが一言。

両さん『某国のスパイ漁船じゃねえのか。運動性が良すぎる。逃げ足も早そう。』

右京は麗子のクルーザーに移動。

右京の父・二徹は屋形船と並行してタヒチに向かう。

ランチを食べてシャワーを浴びて日が沈む海。

裸で海で入浴をする両さん。

ロマンチックな風景をぶち壊す。

~翌朝~

両さんと二徹の舟が行方不明になっている。

心配する中川達をよそにタンカーから石油を盗んでいる両さん。

二徹も漁に出て大漁旗の旗を上げて戻ってくる。

はたして両さん達は無事タヒチにたどり着けるのか。

おじさん編集長
おじさん編集長

【こち亀】の旅行系のエピソードにハズレ無し。

評価【★★★★★】

117巻5話【ファヒネ島の休日!!の巻】

前回からの連続エピソード。

軍用艦から食料を奪った両さん一行。

ミサイルまで撃たれて屋形船はギリギリの状態。

浸水も始まったので中川に迎えに来てもらう。

海図もコンパスも無い両さん達は、アメリカ大陸の近くのガラパゴス諸島に居た。

屋形船で太平洋横断。

麗子達はプールで泳いだり、スキューバダイビングをしたりと楽しく過ごしている。

そこに両さん一行と二徹が合流。

二徹はクジラをゲットしていた。

両さん達も思い思いに島での一時を過ごす。

ボルボはナイフを研ぎ、左近寺はヤシの木で背おいなげの練習、両さんは馬券の購入、二徹は夜にイカ釣り。

~翌日~

観光やショッピングを楽しむ麗子一行だが、街の中心地で捕獲した魚を売りさばく両さん一行を目撃するのであった。

おじさん編集長
おじさん編集長

両さん・ボルボ・左近寺・二轍。

このメンバーならどこでも生きていける気がする。

評価【★★★★★】

117巻6話【海の男!!寺井巡査の巻】

『父として男として、子供のためにクルーザーが欲しい』という寺井。

両さんは大反対するが、中川と麗子は「買ってもいいんじゃないか」と話す。

カタログを確認するも寺井の家が3軒買えてしまう値段に寺井も諦める。

両さんは中川の知り合いに手頃な中古艇がないか探してもらう。

手頃な船も見つかり船舶免許に停泊場所も確保した寺井。

船に艇名を決める。

両さん『「人生送りバント」というのはどうだ』

嫌がる寺井と反対する麗子。

両さん『生き方が描かれていていい名前だろうが!』

進水式の日。艇名に草。

寺井の出港を見送る両さん一行。

先回りして寺井をフォローする。

子供に魚を釣らせたり船が港から流されないようにしたり。

~翌日~

自分達の様子を影で見守られてたと知る寺井。

改めて寺井の船で船上パーティーを始める。

そして…

おじさん編集長
おじさん編集長

人生送りバント。人生は誰かの犠牲になっている面もあるかもしれない。

評価【★★★★★】

以上。【こち亀】117巻 おすすめ回でした。

【こち亀】117巻 各話レビュー

117巻1話【両さんの亀有歴史散歩の巻】

地元のエロジジイに亀有の歴史を学ぶ回。

麗子が幾度となく危ない目に会う。

そして何度も助ける両さん。

両さん『エイリアンか。きさま!』

おじさん編集長
おじさん編集長

エロジジイは気持ち悪いが、普通にためになる知識回。

評価【★★★】

117巻2話【超!!警察犬ロボット誕生の巻】

アイボが流行っている時代。

両さんは、中川の開発会社の全面協力でポリスセキュリティドッグを制作する。

スポンサーは警視庁で額にマークがある。

警視庁御用達で一般販売でも大ヒットする。

だがロボットとバレてしまい泥棒に壊される事案も増えてきたので、強化版の第二弾を発売する。

強化版はブルドッグのような外見で戦闘力は大幅アップ。

だが今度は闘犬として使われてしまう。

強化改造パーツも売られて、全国の交番に警告のポスターを貼るもまるで効果がない。

人に儲けさせるのが大嫌いな性格の両さんは、自分の所でも強化改造パーツを販売する。

『改造は警視庁の純正品を!必ず勝たせます!』

強烈なキャッチコピー。

【鉄のつめ アイアンクロー 1個3万円】

署長から怒られるも、裏ルートを使い強化改造パーツの販売を続けた。

闘犬も規制されブームが落ち着いてくると、セキュリティポリスドッグはどんどん廃棄されていった。

そして廃棄されたセキュリティポリスドッグは…

おじさん編集長
おじさん編集長

世の中の商品は必ず純正品ではないものが出てくる。

しかも大して機能が変わらない上に安価。

評価【★★★★】

117巻3話【目隠し将棋名人!?両さんの巻】

おじさん編集長
おじさん編集長

おすすめ回。

評価【★★★★★】

117巻4話【南国タヒチで夏休み!!の巻】

おじさん編集長
おじさん編集長

おすすめ回。

評価【★★★★★】

117巻5話【ファヒネ島の休日!!の巻】

おじさん編集長
おじさん編集長

おすすめ回。

評価【★★★★★】

117巻6話【海の男!!寺井巡査の巻】

おじさん編集長
おじさん編集長

おすすめ回。

評価【★★★★★】

117巻7話【カリスマ床屋登場!!の巻】

本田の行きつけの床屋で髪を切りに行く両さん。

角刈りの似合う顔と褒められる。

やくざの組長と暴走族の総長の間に飾られる両さん。

違和感がない。

中川の会社がスポンサーで美容室のドラマがあるが、2話目から脚本とタイトルを全て床屋と角刈りのドラマに変更する。

意外にもドラマは大ヒットして、ドラマの舞台となった床屋も繁盛する。

そして葛飾署の男子署員も全員角刈りとソリコミを入れるのであった。

おじさん編集長
おじさん編集長

ヘアスタイルエピソード。

これも【こち亀】の定番で安定の面白回。

評価【★★★★】

117巻8話【カリスマヘアモデル両さん!!の巻】

理容師と美容師の対決企画にカットモデルとして出場する両さん。

既に角刈りだが強力な増毛剤で塗る度に髪の毛が伸びる。

カッコつける両さんの写真。

明らかにヤバい髪型だが、世界の評価は意外にも高評価。

そんな両さんにファッション誌からプロモーションビデオの出演依頼が来て、高額のギャラで引き受ける。

色々な髪型で世界レベルのモデルになった両さんだったが…

おじさん編集長
おじさん編集長

久々に両さんの髪型をイジるエピソード。

評価【★★★★】

117巻9話【舞台はつらいよの巻】

【こち亀】の舞台を派出所のメンバーが演じる回。

雑に再登場する海パン刑事。

予想以上にハードな舞台で回を追うごとに脱落者が増えてきて…

おじさん編集長
おじさん編集長

実写版の舞台を漫画のキャラが演じるという謎の設定。

評価【★★★】

おじさん編集長〆の一言

おじさん編集長
おじさん編集長

寺井とクルーザーに焦点を当てた117巻。

寺井メイン回はマイホーム系ばかりだったので、クルーザーネタは新鮮。

左京の双子の妹の父として登場した二徹。

両さんに劣らないぶっ飛んだキャラとして描かれ始める。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。

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