楽しい漫画ライフを過ごしていますか?
こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡漫画マイスター(@igmonostone)です。
今回の記事は【AIの遺電子(あいのいでんし)】近未来SF医療漫画 感想 ネタバレ有りです。
全8巻 作者:山田胡瓜
ジャンル:SF 医療 近未来 クマ
『週刊少年チャンピオン』で 2015年49号から2017年39号まで連載されていました。
ネタバレは嫌だ!無料で試し読みをしたい!
そんなあなたには!
ebookjapan(イーブックジャパン)がおすすめ!
初回ログインの方限定!
最大6回使える【半額クーポン】配布中!
【AIの遺電子(あいのいでんし)】の大体
須堂 光(すどう ひかる)はヒューマノイド専門の医者。
須藤医院ではヒューマノイドで看護師の樋口 リサ(ひぐち リサ)、医療用AIのジェイと共に診察、診療をしている。
ヒューマノイドとは、人間と同じ知性、感情を持った存在。
国民の1割がヒューマノイドであり、ヒューマノイドは人間と同じように様々な悩みを抱えている。
人間の様に一流の落語家になりたい。
人間の様に記憶を忘れたい。
人間の様に練習を積んで短距離走のタイムを伸ばしたい。
この他にも諸々様々な患者がいるのだけれど、人としての倫理観を持ちつつ治療を施していく。
また須堂は、正規の治療とは別に秘密裏の治療も行っている。
秘密裏の治療時の須藤の名前はモッガディート。
第1話では脳のバックアップをとったヒューマノイドとのお話。
ヒューマノイドは脳のバックアップを取ることを禁じられている。
自分の脳であってもだ。
中東ではあるヒューマノイドの人格が、何度もコピーされ、売買され、何度も消され、何度も犯罪に加担している。
須藤は人格のコピーに強い嫌悪感を抱いている。
須藤の母親はヒューマノイドであり、自分の人格をコピーして売ってしまったからだ。
秘密裏の治療を受けるのも、母親のコピーの情報を得ることが目的。
果たして須藤は母親の人格に出会うことが出来るのだろうか。
漫画マイスター〆の一言

近未来の世界が舞台。
人間とヒューマノイドの様々なヒューマンドラマが描かれている。
個人的に大好きなストーリーが、産業AIといわれるペット用ロボットの話。
現代社会でもペットを飼っている人はいるのだけれど、AIの遺電子の世界では会話のできるペットロボットが出てくる。
第3話のペットロボットのクマのポッポのお話。
調子の悪かったポッポは、母親と子供に連れられ須藤医院で診察を受ける。
記憶メモリが壊れていたため、データを救出し復旧してもらう。
息子はポッポが元通りに治りとても喜んでいる。
母親はポッポは直らなくてもよかったという。
そんな母親の気持ちを聞き、息子は母親と口論してしまう。
母親はロボットに感情はないという。息子はポッポには感情があるという。
元々ポッポは、片親の寂しさを少しでも紛らわせようと、母親が息子に買い与えたロボット。
母親が仕事でいない中、ポッポと息子はかけがえのない時間を過ごしていく。
そんな二人に嫉妬してしまう母親の気持ちも分かるけれど…
ポッポと息子が母親について会話をしている最中、ポッポに別の記憶がよみがえる。
ポッポ『ユキちゃんは…どこ…?』
ポッポの様子がおかしいと不安になり須藤の元へ。
ポッポの記憶を再び調べた結果、前回の治療時に古い記憶も一緒に復活させてしまったとの事。
古いデータを消せばポッポは元通りになるという。
息子はどんな選択をしたのか?
結果をぜひ見て頂きたいです。
自分が一つ言えることは、とにかくポッポが可愛すぎる。
優しすぎる。
そして切なすぎる。
歩く姿がめっちゃ可愛い。
食卓に座る姿がめっちゃ可愛い。
ポッポ欲しい…
このお話以外にも近い将来、現実社会でも起こりえる問題点がテーマになっています。
また必ずしもハッピーエンドで終わりません。そこにまた切ない余韻が残ります。
感動系ヒューマンドラマが好きな方は非常に楽しめる作品です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以下の電子書籍サイトならお得に読めますよ。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
漫画【AIの遺電子(あいのいでんし)】を読むなら!
電子書籍がおすすめ!
「いつでも」買える!「すぐ」読める!
「クーポン」「セール」で「お得」にゲット!
「スマホ」で「便利」に持ち運び!
コメント