【ランダム・ウォーク】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【ランダム・ウォーク】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
この漫画のヒロインは桂ちゃんと涼子ちゃんで迷うという方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【ランダム・ウォーク】名言と名シーンと感想です。
高校に入学して新鮮な毎日を送っている優架。でもひとつだけ足りないものが…。それはステキな彼氏。そんな時、偶然出会った望くんに一目ボレして……。
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【ランダム・ウォーク】の大体
「いい女になること」を目標とした主人公・国友 優架(くにとも ゆか)の恋愛模様をメインに描いた話。
たくさんの彼氏候補が出てくる恋愛シミュレーションゲームのような作品。
はたして優架は誰とゴールするのか。
作品情報
作品名 | ランダム・ウォーク |
作者 | 吉住渉 |
巻数 | 全3巻 |
ジャンル | 恋愛 浮気 |
掲載誌 | りぼん |
連載期間 | 2007年7月号 – 2001年9月号 |
アニメ | |
ドラマ | |
映画 |
【ランダム・ウォーク】の主な登場人物
国友 優架(くにとも ゆか)
主人公。森永(もりなが)高校一年生。将来の目標は「いい女になること」
モテるけれど男運が悪い。
国友 暁充(くにとも あきみつ)
優架の父。まあまあ売れっ子の推理小説作家。
担当編集者と再婚したばっかり。
いつも娘の優架に「いい恋愛していい女になれ」と口癖のように言っている。
浮気されている優架に怒る事もなく、人生経験の糧というクレイジーな親父。
容子(ようこ)
暁充の3番目の結婚相手。優架にとって3番目の母親。
年齢は28歳。雑誌編集者で、暁充の担当編集者。
優架は「容子ママ」と呼んでいる。
根岸 塔子(ねぎし とうこ)
森永高校一年生。優架の友達。優架とは同じ中学の出身。
園芸部。中学二年の時に自身のモテを自覚する。
以後色々な男と付き合う。
千葉 広貴(ちば ひろたか)
森永高校一年生。優架の友達。優架とは同じ中学の出身。通称「ヒロ」。
優架とはお互いの彼氏彼女の相談もできるいい男友達。
優架の初めての男。
石丸 桂(いしまる かつら)
森永高校一年生。優架の友達。バスケット部に所属。
美人で背が高くてスポーツが得意でかっこいー。
少女漫画の主人公っぽい。
志木 遼一郎(しき りょういちろう)
暁充の友人。社会派ミステリー作家。
志木 望(しき のぞむ)
森永高校二年生。優架の先輩。志木遼一郎の息子。
優架を準彼女にする。
司(つかさ)
森永高校二年生。望の友達。髪の毛がだいぶ危険。
塔子の彼氏。
十和(とうわ)
高校三年生。暁充の2番目の再婚相手の連れ子。
優架にとって元・義理の兄。
暁充にお願いされて優架の家庭教師になった。
瀬田 涼子(せた りょうこ)
柳井(やない)高校の二年生。活字中毒。
道端でぶつかるというベタな出会いをきっかけに、望むと知り合う。
少女漫画の主人公っぽい。
ヒロの彼女
塔子と優架による陰口で泣かされる。
名前すら出てこない色々な意味で哀れな子。
伊東 紗央里(いとう さおり)
森永高校三年生。写真部の優架の先輩。
海斗の彼女。海斗の浮気を容認している。
古谷 海斗(ふるや かいと)
森永高校三年生。プロのモデル。紗央里と中学一年の頃から付き合っている。
優架の事を気に入り付き合い始める。優架の前には5人の女と浮気をしていた。
年に一人のペースなので意外に誠実かもしれない。
筒井 輝(つつい ひかる)
優架の中学時代の恋人。関西弁。
家庭教師の浜中に合格祝いをもらった。
その後祝ってもらえなくなったため、優架によりを戻そうと会いに来る。
寺門 弘(てらかど ひろし)
森永高校の卒業生。F大社会学部の四年生。
森永高校に教育実習生として来る。担当は世界史。
音楽をやっていてパートはドラムス。インド大好き人間。
浜中 亜希子(はまなか あきこ)
森永高校の卒業生。
森永高校に教育実習生として来る。担当は英語。
寺門の高校時代の同級生で付き合っていた。
優架の元カレの輝に合格祝いをあげた。
佐智恵(さちえ)
暁充の2番目の結婚相手。優架にとって2番目の母親。十和の母。
優架が小学六年生の時に暁充と結婚した。
恋人としては良かったが結婚相手には向かず1年で離婚した。
【ランダム・ウォーク】の恋愛の遍歴
・優架→広貴。輝。望。海斗。十和。
・塔子→不特定多数。司。
・桂→弘
・涼子→望。
・紗央里→海斗。
おわかりいただけただろうか。
主人公、優架。主人公の親友、塔子。
共にビッチ奔放である。
吉住先生くらいのベテランになると王道の少女漫画は描かない。
あえて主人公を共感の出来ない人物に添え邪道を描く。
桂ちゃんや涼子ちゃんのサイドストーリーで少女漫画の王道を描く。
王道の少女漫画に飽きてきた人におすすめの作品。
まとめ
設定について。
【ママレード・ボーイ】で味を占めたのか。
以降の作品では変わった家族構成を使いたがる。
二番煎じだし意外性もないので、吉住先生には別の武器を身に着けてほしい。
あだち充先生の作品の主要キャラが絶対に死ぬ設定と同じくらいこすってくる。
キャラについて。
優架の将来の目標は「いい女になること」
高校入学と同時にマンションで一人暮らし。
この時点で鼻につく設定。優架のビッチ具合がすごすぎる。
色々なタイプの男と付き合える、憧れ女子の代表をやりたかったのかもしれないけれど、中々不快。
第一印象最悪だった分、優架も塔子もストーリーが進むにつれて好感度が上がってくる。
少女漫画にありがちな、可愛いけれど地味と言われている主人公に、複数の男の子が惚れるというストーリーは全く無い。
色々な男と付き合うも、別の女の子に目移りされてフラれるという少女漫画にあるまじきストーリー。
りぼんで連載しても良かったのだろうか。
純粋な少女漫画のヒロインとしては桂ちゃんが適任。
桂ちゃんが可愛すぎる。
涼子ちゃんも可愛すぎる。
輝が何のために出てきたか意味不明だった。
優架の2番目の男。関西弁。年上の家庭教師と浮気。別の女と付き合う。その後は優架を再び狙う。
優架の前に付き合ってた子と再び元サヤになる。
…かなりクレイジーなキャラだ。
別にストーリーを構想していたが、路線変更せざるを得ない大人の事情があったのだろうか。
最初の伏線を地味に回収しているところがベテランの吉住先生らしさが出てる。
優架の5番目の男。十和が一途すぎて乙女チック。
ランダム・ウォークは登場キャラの性別が逆になっている方が、王道の少女漫画になりそうで興味深い。
ランダム・ウォークを語る上でこの男の存在は外せない。
そう。ヒロだ。
印象にないと思うので1巻から見直してほしい。
ヒロはキャラデザが地味だし、ストーリーにも終盤までほとんど絡んでこない。
しかし終盤で優架の最初の彼氏だったことが発覚。
さらに塔子もヒロの事が好きだったことが発覚。
当時リアルタイムで読んでいて一番びっくりした。
ナチュラルモテ野郎ヒロ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
ランダム・ウォーク
初の連載作品。
吉住渉先生の代表作の一つ。
吉住渉先生の代表作の一つ。
男子高校生が主人公の作品。
男子中学生が主人公の作品。
『君しかいらない』と同一世界線。
ヒロインの相手役がコロコロ変わる少女漫画では珍しい設定の作品。
魔法少女作品。
『りぼん』本誌での最後の連載作品。
怪盗少女作品。
『コーラス』に掲載された最初の作品、『ハピネス』と同一世界線。
少女漫画家が主人公の作品。
同性カップルのドタバタ劇を描くストーリー。
久々の少女漫画誌による作品。
『ママレード・ボーイ』の続編。
社会人のラブストーリー。
1994年に放映されたアニメ作品。
1995年の劇場版アニメ作品。
2018年に放映された実写映画作品。