楽しい漫画ライフを過ごしていますか?
こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。
#自炊 #電子書籍 #キンドル
紙の本(多分千数百冊)をほとんど自炊した後の漫画の購入は電子書籍がメインに。
気がついたら7年で4279冊。一年平均で611冊。
…買い過ぎだろうか。いや、漫画好きならきっと普通!…なはず。 pic.twitter.com/9q9aMRxLEg— おじさん編集長@漫画ブログ・でいりーおーじー (@igmonostone) July 9, 2020
【美味しんぼ】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
【美味しんぼ】初期のエピソードの方が好きという方。
そんな人たちに向けて!
【美味しんぼを初期の【美味しんぼ】として楽しむ】第72巻。
ネタバレは嫌だ!
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 - |
アニメ | 1988年10月17日 - 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
おじさん編集長の各話レビュー
出典:雁屋哲 花咲アキラ 美味しんぼ 72巻 小学館
72巻1話【ドジ尽くし】
小泉局長に「むすめふさほせ」が何のことか知っているか質問される、文化部一同。
栗田は百人一首の上の句と答える。
山岡家は、栗田の兄の義理の娘のしずかが「新年カルタ取り選手権試合」に出るので練習相手になっていたという。
それを聞いた小泉は『これで情報産業カルタ取り大会の優勝はもらった』とご機嫌になる。
事情を聞くと、昔は非常に盛んだった百人一首だが、最近の若者には人気がない。
そこで日本の伝統文化を守ろうと、情報産業釣友会でカルタ取り大会をすることになった。
「帝都新聞社」に勝ちたい一心で、「情報産業カルタ取り大会」にしずかを参加させるよう業務命令を受けた山岡。
文句を言いながらもしずかの家に向かうが・・・

人間は何度もドジをするもの。
一度や二度のミスで再起不能なくらい落ち込むのはよくない。
エピソード料理:スプニョーラのスパゲッティ
72巻2話【酒と甘さと根性と】
辛口評論家で名高い、上川丈吉(うえかわじょうきち)が文化欄に随筆を書いてくれることになった。
そして小泉局長・富井副部長・山岡夫妻が接待をする。
だが上川は気難しく、富井のおべんちゃらに不機嫌になる。
その後も徹底的に上川に小馬鹿にされる富井副部長。
堪忍袋の緒が切れて、上川に反論を始める。
富井副部長に『すぐに謝罪しろ』という小泉だが、山岡も上川の態度にカッとなって『辛口評論家でもなんでもねえや。ただの思い上がった勘違い野郎だよ!そんなやつの原稿なんかいらねえよ!!』と吐き捨てる。
後日、退職届を提出する三人だが、小泉は退職届を破り捨てる。
谷村局次長は『会社を辞めるくらいの気構えがあるのなら、上川先生の原稿を取ってこい』と発破をかける。
どうやって原稿を持ってくるか頭を悩ます三人。
そんな中、上川が「東西新聞社」まで現れて・・・

富井がやらかすエピソードかと思いきや、単に八つ当たりされる可愛そうなエピソードだった。
エピソード料理:タピオカプディング
72巻3話【料理の勘】
仕事帰り。
電車内で妊婦さんに席を譲る山岡だが、お腹が痛くなり付き添うことに。
栗田が出産予定の西浜先生のところに連れていき、今日のところは大丈夫と言われて安心する。
そして妊婦・つや子の亭主の永井がお見舞いに来るも、心配ないとわかった途端にすぐに病室を出てってしまう。
事情を聞くと、永井は腕のいい調理師だが、賭事が大好きでそのせいで今は無職だという。
後日、永井が病室に現れて、つや子からお金を持ち去ろうとする。
そんな永井に、山岡は料理対決を申し込む。
永井が勝てば賭事の金を肩代わりする。
山岡が勝てば永井が何でも言うことを聞く。
勝負に公平を期すために、両者とは関係のない人物を尾沢が集めてジャッジしてもらう。
作る料理はチャーハンに決まり・・・

初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
山岡が直接料理をする姿が久々な気がする。
エピソード料理:チャーハン
72巻4話【本物の出会い】
山岡の大学の先輩・岡崎が使わなくなったベビー用品を譲ってくれるというので貰いに行く山岡夫妻。
岡崎家には中学の後輩・山里礼一が居候しており、今は無職だという。
事情を聞くと山里は、大手食品会社「千万屋」の商品開発部に勤めており、いくつものヒット商品を産んだという。
だが山里は、天然自然の食品を作りたいが大手食品会社で勤めている限り、天然自然の食品は作れないと退職したという。
世の中は不景気で、中々次の職も見つからない山里。
山里からはお土産に自作の松前漬けをもらう。
帰り道、乾物屋の前で車が故障してしまった山岡夫妻。
修理屋が来るまで乾物屋で商品を眺める。
そこの乾物屋は品揃えが非常によく、山岡は大はしゃぎ。
その様子を見た乾物屋の主人・稲垣は山岡を価値の分かる人間と嬉しくなって、スルメを譲る。
山岡は『タダでもらうわけにはいかない』と断るも、稲垣は『あと10日で店じまいをするから、残していてもしょうがない』という。
自宅に戻り、山里の松前漬けを食べる山岡夫妻。
山岡は、山里と稲垣の仕事が見つかるかもしれないと言って・・・

初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
価格より価値が上回ったら購入する。
自分はこの基準でモノを購入するようにしている。
多少高くても、より良いものを使いたい、食べたい。
エピソード料理:松前漬け
72巻5話【誠意の味】
生まれてくる子供のために買い物をする山岡夫妻とおチヨ。
買い物は女性に任せてベンチで休憩する山岡。
そんな中、痴話喧嘩をするカップルを見かけて止めに入る山岡。
男性は「美食倶楽部」の調理人で、山岡の知り合いの外村だった。
女性も今は「美食倶楽部」を退職しているが、おチヨの知り合いの須磨子だった。
何か深い事情があるんだろうと、二人を山岡家に招く。
外村は須磨子に子供が出来たのを知って結婚を望むが、須磨子は外村は浮気症だから結婚したくないと言う。
もう二度と他の女性に心を奪われないと誓う外村だが、須磨子の意思は固く信用されない。
そこで外村は山岡夫妻に協力してもらうが・・・

初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
恋愛編。
エピソード料理:鱈鍋
72巻6話【テッチャンの愛】
夕食へ向かう、山岡夫妻・富井副部長・荒川夫人・三谷夫人・おチヨ。
食事場所は焼肉屋。
話題は栗田のお腹の大きさ。
三谷夫人の臨月の時の大きさくらいあるという。
富井副部長は『双子か三つ子なんじゃないの?』と言う。
『まさか』と言う栗田だが、栗田がかかっている産婦人科は、超音波診断機を置いておらず双子の可能性も否めない。
そんな中、横の席でも『産みの苦しみを味わうんですから』という客がいて、酔った富井副部長が声をかける。
富井副部長『やはり子持ちの腹は三段腹ってやつですな。たっぷり栄養つけて、元気な赤ちゃんを産んでくださいよ』
その一言にショックを受けて店を立ち去る女性。
女性は歌手の玉木かおりで、妊娠しておらず太っているだけだった。
産みの苦しみは、新しいCDを作るので言った言葉であった。
そしてレコード会社の人間と揉め事になる富井副部長。
後日、小泉局長に呼び出しを食らい『今度こそお払い箱だ!』と激高されて・・・

初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
富井副部長のやらかし編。
エピソード料理:テッチャン焼き
72巻7話【機械ぎらい】
海原雄山に近況報告に行く栗田とおチヨ。
栗田のお腹を見て『双子か?』と聞く海原雄山。
だが心臓の音が一つしか聞こえないから、双子ではないと言われたという栗田。
超音波振動機を持っていない医者にかかっていると聞いて、激高する海原雄山。
・いくら順調に見えても何か問題が起こることもある
・それを未然に防ぐためにあらゆる手段を講じるのが医者の責任
・その昔に超音波があれば防げた不幸がたくさんあったはず
・機械に頼りすぎるのは良くないが、上手に使えばいいだけの話
・そんな愚かな医者はすぐに変えるんだ
この件は「美食倶楽部」を通じて団社長の耳にも入り、説得される山岡。
だが海原雄山の助言を素直に聞くわけがない山岡は、意固地になって医者を変えないと言いはるが・・・

道具は所詮道具。
大事なのは道具をどのように扱うか。
人間次第。
エピソード料理:イカのコロッケ
72巻8話【トロロの深み】
体調が悪く、気力・体力共にどん底の富井副部長。
山岡は、富井副部長に精をつけてもらうためにトロロ汁を食べに行く。
だが店のトロロ汁はマズく元気も出ない。
そんな中、ブラックが「東西新聞社」にアーサーを連れてきて、アメリカで紹介されていない日本の食文化について教えてほしいという。
そして山岡は、アーサーを連れてもう一度トロロ汁を食べに富井副部長と「岡星」に行くが・・・
アーサーが初登場したエピソードはコチラ。
18巻4話【丼の小宇宙】
漫画【美味しんぼ】山岡士郎に学ぶ煽り文句 18巻『このマーマレードは毒薬も同然ですよ!』

トロロ汁。家じゃ食べられない外食ってイメージ。
個人的にはご飯にかけるより、そばにかけるほうが多い。
エピソード料理:とろろ汁
72巻9話【出会いの天ぷら】
同時期に妊娠した女性陣達は、今回の結婚は間違っていたんじゃないかと口をそろえる。
一人なだめる栗田だが、女性陣の空気は重い。
一方、男性陣も同じように結婚は間違っていたんじゃないかと言う。
山岡も反論するが、男性陣の空気も重くなる。
山岡家ではお互いの食事会のことを話し、お互いが同じことで悩んでいることが発覚する。
そこで山岡は、知り合いの天ぷら屋の主人と旅役者の女座長に会ってもらうが・・・

初期の【美味しんぼ】っぽいエピソード。
恋愛編。
エピソード料理:ギンポの天ぷら
おじさん編集長〆の一言

単発エピソードのみで構成された72巻。
富井副部長が主役のエピソードもあり、初期の【美味しんぼ】感がある。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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