【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。
【美味しんぼ】実は恋愛エピソードの方が好きという方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【美味しんぼ】36巻 全話レビュー「新聞王 富井」です。
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 – |
アニメ | 1988年10月17日 – 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【美味しんぼ】36巻 各話レビュー
36巻1話【キノコの真実】
残業を終えて酒盛りをしている「東西新聞社」文化部。
富井副部長はいつものように泥酔していて調子に乗った発言をする。
富井「新聞王に俺はなる」
ドン
そこに小泉局長が現れて富井が絡み始める。
クビを宣告される富井。
谷村部長が謝罪するも聞く耳を持たない小泉局長。
山岡「いやあ、役員に暴行を働いたんじゃ駄目ですねえ。」
山岡「しかも酒癖があれだけ悪けりゃ、これから先何をまたしでかすかわからないから、会社としてはクビにしておいたほうが安全というものです。」
正論すぎる山岡の発言。
そんな中、快楽亭ブラックが弟弟子の田舎亭ずう助と一緒に「東西新聞社」文化部を訪ねてくる。
小泉局長に用があるといい…
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富井の悪絡み。
何度も同じ過ちを繰り返す富井は切り捨ててもいいと思う。
エピソード料理
「ナメコ」
「シメジ」
36巻2話【柚餅子の縁】
画家の草村卓の元へ取材にやってきた、山岡と栗田。
柚餅子をご馳走になるが、草村は柚餅子を食べて過去の恋愛話をする。
貧乏学生だったときに出会った女性。
草村は結婚を願うが、外国への絵の勉強のために師匠がお金を負担してくれる。
だが二人分のお金は出せないので、結婚をしたら外国に行けなくなる。
そして彼女には両親の決めた婚約者がいて、婚約者は大物政治家の息子で出世間違いなしと言われている。
迷う彼女に「結婚してくれ」という草村。
そして両親の代わりに育ててくれた叔父に会ってもらおうと、下丸子の駅で待っていると伝える。
もし来なかったら結婚を断る返事と受け取るという。
だが彼女は来ずに外国へ行く手続きをした草村。
今でも「彼女の作った柚餅子を超えるものは食べたことがない」という。
「東西新聞社」への帰り道、男性目線・女性目線でそれぞれの気持ちを語る、山岡と栗田。
だが二人の意見は折り合わずに社内に戻っても険悪になる。
そんな二人の間を取り持つように、富井副部長は二人を食事に誘う。
そして二次会のスナックへ向かう、山岡・栗田・富井副部長。
スナックのママは柚餅子を出してくれて、思い出話をしてくれる。
そのスナックのママは草村のかつての恋人で、山岡は二人のために一肌脱ぐが…
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メールもラインもない時代。
悲しいすれ違いはどれくらいあったのだろうか。
エピソード料理
「柚餅子」
36巻3話【魔法の毛抜き】
山岡の同期の中本が訪ねてくる。
「クリスマスデートのためにレストランを予約しているが、そのレストランの中からより良いレストランを選びたい」という。
そんな中、中本のおばあちゃんが「東西新聞社」にやってくる。
中本のおばあちゃんは、アジの押し寿司作りの名人だが「最近は骨抜きが出来ずに以前のように美味く作れない」。
だが過去にアジの押し寿司を食べた県知事が「もう一度食べたい」と指名してくるが、昔のように美味いアジの押し寿司を作れないおばあちゃんは田舎から逃げ出してきた。
そしておばあちゃんは、中本の家に住み込み「クリスマスも早く帰ってこい」という。
そんなおばあちゃんに困り果てて、何とか田舎に返そうとする中本。
中本の恋人の町村みほ子は、
・老人にとって今までできたことができなくなるのは生きがいを失うのと同じこと
・骨抜きが上手くいくように考えよう
と言って、山岡は特注の骨抜きを注文するが…
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年齢を重ねると今まで出来たことが出来なくなってくる。
悲しいけれどそれに代わる年齢を重ねたからこそできること増やしていこう。
エピソード料理
「アジの押し寿司」
36巻4話【年越し鴨南蛮】
大晦日の過ごし方を話す、山岡と栗田。
道中、座り込んでいるおばあちゃんがいたので、家まで送り届けることに。
おばあちゃんの主人はそば屋をやっており、「年に一度、大晦日の日だけ開店する」という。
だが「腕が落ちていては困るので、事前に予行演習をする」と言って、山岡達にそばをご馳走してくれた。
主人は東京の中心でそば屋を営んでおり、店も繁盛していたが、10年前に店を売り今はこの地で年に一度だけ営業している。
そして「鴨南蛮そばが得意だから大晦日にもう一度来なさい」と二人を招待してくれる。
そんな状況に疑問を持った栗田は、店を売った理由を質問するも、二人は答えてくれない。
山岡は「人に言いたくない理由があるんだろう」と言って、帰ろうとするが外で男性に声をかけられる。
男性の名前は前山成一。
そば屋の主人・森沢敏夫の弟子で、そば職人として育ててもらった。
だが調子に乗った前山は、ギャンブルにハマって借金を作る。
さらには店の金に手を付けて姿をくらました。
それによって森沢は借金の返済に追われて、店を売らざるを得なくなった。
前山は今では別のそば屋に勤めており、「少しづつでも借金を返したいから山岡に協力してほしい」と言うが…
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初期の美味しんぼのような展開。
料理の腕が上がる。
ちやほやされて調子に乗って女遊びやギャンブルにハマる。
借金ができる。
改心して現れて山岡に何とかしてほしいという。
美味いものを食わせて関係を修復してメデタシメデタシ。
エピソード料理
「鴨南蛮そば」
36巻5話【日米コメ戦争〈1〉】
正月、谷村部長の家にやってきた文化部一同。
文化部の人間だけではなく、外信部の三沢とその婚約者のアン・フォスターも訪ねてくる。
二人は結婚をするので、谷村に「仲人をやってほしい」とお願いする。
そんな中、谷村の同級生の土田がやってくる。
土田は「米の輸入自由化反対党」の党首を務めており、米問題について持論を展開する。
その持論にアメリカ人のアンが反論して、場の空気が悪くなる。
年明け、出社する山岡達。
文化部では、谷村・富井・三沢が話し合いをしている。
アンの兄がアメリカの上院議員であるダン・フォスターとわかり、谷村家の出来事が国際問題に発展しようとしている。
そのことを聞きつけた大原社主と小泉局長は、谷村にクビを言い渡すが、山岡は「全ては自分が引き受ける」という。
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次回へ続く。
36巻5話【日米コメ戦争〈2〉】
前回からの連続エピソード。
山岡は角丸副総理のもとへ行き、今回の事の顛末を相談する。
「フォスター上院議員はもともと、対日強硬派で谷村のことがなくても結果は変わらない」という。
そして大原社主に、「谷村は悪くない」と伝えることを約束する。
後日、角丸副総理によって谷村の問題は解決する。
角丸副総理は山岡と栗田に「米問題の会談に出席してほしい」という。
米問題は利害関係のある人間しかいなく、一番の当事者である一般国民の意見を取り入れたいからというのが理由だ。
そして会談当日…
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次回へ続く。
36巻5話【日米コメ戦争〈3〉】
前回からの連続エピソード。
フォスター上院議員に、「米の輸入はできない」という山岡。
・銘柄米と比べるとカリフォルニア米は美味しくない
・日本人は高くても美味しい米を食べる
・そもそも安全性に問題がある
・安全性に問題がないというのなら証拠を見せろ
山岡の発言に激高したフォスター上院議員は席を立つ。
そして山岡の発言が問題視されるが、栗田と角丸副総理により事なきを得る。
「フォスター上院議員のことは自分に任せてほしい」という栗田だが…
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次回へ続く。
36巻5話【日米コメ戦争〈4〉】
前回からの連続エピソード。
フォスター上院議員を食事へ招待した栗田達。
料理の担当は海原雄山。
鮒ずし、日本酒、ワカメと赤貝の酢の物、鰯の糠味噌煮を食べてもらう。
以上の料理には米問題に大きな関わりがあるという。
・鮒ずしは米を発酵して作ったもの
・日本酒は米でつくったもの
・酢の物は米酢でつくったもの
・糠味噌の糠は米から取れたもの
・陶器は水田の下の土を使用してつくったもの
日本の米の歴史を理解させることに成功した海原雄山。
だが山岡は、アメリカ側の不公平の解決には繋がっていないと、またもフォスター上院議員を挑発するが…
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次回へ続く。
エピソード料理
「鮒ずし」
「日本酒」
「ワカメと赤貝の酢の物」
「鰯の糠味噌煮」
36巻5話【日米コメ戦争〈5〉】
前回からの連続エピソード。
日本猿を見に行こうと提案する山岡。
日本猿が飼育されている現場に、海原雄山、フォスター上院議員、三沢、アン、土田、大原社主、小泉局長、谷村部長もやってくる。
その飼育現場で農薬問題について語る山岡。
日本猿の中には、先天的にハンディキャップを持って生まれてきたものが十匹以上いた。
原因は与えたエサに農薬が含まれていたこと。
・エサはポストハーベスト農薬が使われたアメリカからの輸入品
・猿は農薬が使われた日本の農家の穀物や果物を盗み食いしている
・農薬を作る会社から政治献金を得ている政治家は農薬を規制しない
全方位に問題提起をした山岡。
土田、フォスター上院議員、角丸副総理はそれぞれ自分にできることをやっていくことを誓うのであった。
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話のテーマが政治的な話になってきた。
人間関係のイザコザを美味い飯で解決する単発エピソード。
山岡達の恋愛エピソード。
飯と政治問題のエピソード。
美味しんぼの話の展開の三本矢。
まとめ
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政治色の濃い36巻。
美味しんぼのストーリー作りの一つだが、個人的には山岡達の恋愛エピソードが好き。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
美味しんぼ 36巻
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