楽しい漫画ライフを過ごしていますか?
こんばんは。
紙媒体・電子書籍の漫画を5300冊以上購入してきた♡おじさん編集長(@igmonostone)です。
今日時点での電子書籍購入冊数。
4709冊。去年7月のツイートから430冊増。
今年もたくさん漫画や本を読もう!#自炊 #電子書籍 #漫画好きと繋がりたい pic.twitter.com/8PMOBwr9BE— おじさん編集長@漫画ブログ・でいりーおーじー (@igmonostone) January 25, 2021
【美味しんぼ】を読んだことあるけど一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど読んだことがないという方。
【美味しんぼ】実は政治色の強いエピソードの方が好きという方。
そんな人たちに向けて!
【美味しんぼ】で食と環境問題について考える第105巻。
ネタバレは嫌だ!
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 - |
アニメ | 1988年10月17日 - 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
おじさん編集長の各話レビュー
出典:雁屋哲 花咲アキラ 美味しんぼ 105巻 小学館
105巻1話【続・食と環境問題〈1〉】
飛沢と難波の合同結婚式の打ち合わせをする山岡達。
合同結婚式の話を切り上げて社に戻ると、大原社主と次の「至高のメニュー」との対決の打ち合わせが始まる。
前回の対決に引き続き「食と環境問題」をテーマに決定した「東西新聞社」
そんな中、環境問題に取り組んで斬る船瀬俊介が「銀座蜂蜜」を持ってきた。
「銀座蜂蜜」とはその名の通り、銀座で採取した蜂蜜のこと。
東京の銀座で蜂蜜が取れることに驚く一同。
現地に取材に行くが・・・

銀座の周囲は、皇居・浜離宮・日比谷公園等の自然がたくさんある。
盲点だった。
105巻1話【続・食と環境問題〈2〉】
前回からの連続エピソード。
「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決のテーマが「食と環境問題」に決定する。
「究極のメニュー」が動物を取り巻く環境問題。
「至高のメニュー」が植物を取り巻く環境問題を取り扱う。
そして今回は、今までの対決では双方の結果を審査員達に発表するだけであったが、テレビ局が同行して取材している様子をビデオカメラに収めながら発表するという方法に変更する。
・「究極のメニュー」と「至高のメニュー」が幅広く認知される。
・「週刊タイム」の売上も伸びる。
・テレビの視聴率も上がる。
・飛沢と難波の合同結婚式でその映像を流す。
四者の利害関係が一致した山岡の案。
今回の取材は、山林、農作物、養蜂に関わるため、春から秋の長期取材になる。
そして取材には飛沢と難波の婚約者も同行することになるが・・・

勝負の舞台は数カ月後へ。
【美味しんぼ】ワールドの時の流れがどんどん早くなっていく。
105巻1話【続・食と環境問題〈3〉】
前回からの連続エピソード。
「究極のメニュー」と「至高のメニュー」が始まり、先攻は「究極のメニュー」。
蜂の巣を披露した「究極のメニュー」
日本ミツバチの蜂蜜の美味しさを味わってもらった後、今度は恐怖を味わっていただくと話す飛沢。
その恐怖とは・・・

地球は本当に少しづつ滅びに向かっている気がする。
最初は植物、次に昆虫。
小さいものから滅んでいき、気づいたときには動物や人間に影響が出て手遅れかもしれない。
105巻1話【続・食と環境問題〈4〉】
前回からの連続エピソード。
藤原養蜂場の宝物、特別な蜂蜜4種類を試食する飛沢達。
・ビワの蜂蜜。
・38年もののレンゲの蜂蜜。
・ソメイヨシノの蜂蜜。
・天然の日本ミツバチが10年かけて集めた蜂蜜。
蜂蜜の発表が終わった後は、養豚の問題について話し出す「究極のメニュー」だが・・・

新型インフルエンザ。
世界では豚インフルエンザと言う。
知らんかった。
105巻1話【続・食と環境問題〈5〉】
前回からの連続エピソード。
完全有機で育てられた豚肉を披露する「究極のメニュー」
出典:雁屋哲 花咲アキラ 美味しんぼ 105巻 小学館
味だけではなく環境問題も素晴らしい「エコロジー養豚」
豚の後は牛乳を披露する「究極のメニュー」
飛沢は『日本人の99%は本当の牛乳の味を知らない』と話し、3種類の牛乳を試飲してもらうが・・・

牛乳一つとっても真実を知らずに過ごして人生を終えていく。
地球のことを知るのに人生は短すぎる。
105巻1話【続・食と環境問題〈6〉】
前回からの連続エピソード。
急峻な山林で放牧されている牛を見て驚く一同。
三年ほどでクマザサを食べ尽くし、その後は野草を食べる牛。
牛が野草を食べることによって、人間が入りやすくなり山林の木も切りやすくなる。
十年も経つと山林が芝地になる。
そんな環境で育った牛は、環境にも優しく味も美味しい。
出典:雁屋哲 花咲アキラ 美味しんぼ 105巻 小学館
人間が経済効率第一、利益第一で行っていることが、動物の健康を概して環境を破壊して人間に跳ね返ってくると話す飛沢。
続いて「至高のメニュー」の発表が始まり・・・

不健康な動物の牛乳や肉を食べている人間。
普通に考えれば異常だと思うが、その異常が普通になっているのが日本の現状。
何事もまずは知らないといけない。知れば当事者意識を持ち考えて行動に移せる。
105巻1話【続・食と環境問題〈7〉】
前回からの連続エピソード。
丹波のマツタケが危機に瀕していると話す海原雄山。
以前はのんびり歩ける斜面の山でマツタケ狩りが出来たが、今は山登りのような急斜面の山じゃないとマツタケは採れない。
・マツタケは1941年には1万2千トン採れた。
・今は豊作で70トン、凶作なら40トン。
・マツタケが取れなくなった理由は日本が豊かになったから。
・石油やプロパンガスの販売量が伸びるにつれて、マツタケは取れなくなる。
・石油やプロパンガスを使う前は、炭・薪・柴が重要な燃料元だった。
・炭・薪・柴が使われなくなると人々は山に入らなくなり、腐葉土が増える。
・マツタケは腐葉土では育たない。
さらに松林だけではなく、環境問題を考えるには林業を取り上げなければならないと良三は語り・・・

山を持っていてもほとんど収入にならない。
建築に木造建築が否定されたから。
耐震性を考えると仕方のないことなのかもしれない。
105巻1話【続・食と環境問題〈8〉】
前回からの連続エピソード。
遺伝子組み換え作物について話す良三。
・人体に対する安全性。
・除草剤に体制を持つ作物の問題。
・周囲の作物に対する影響。
・生物特許の問題。
遺伝子組み換え作物は、環境問題だけではなく食糧問題にまで広がると、怒りを隠せない海原雄山だが・・・

遺伝子組み換え作物。
人間の科学はとんでもない次元まで到達してしまったのかもしれない。
105巻1話【続・食と環境問題〈9〉】
前回からの連続エピソード。
「究極のメニュー」と同じように、ネオニコチノイド問題を取り上げる「至高のメニュー」
ネオニコチノイドは人間にも悪影響を及ぼす可能性がある。
・脳に対する影響。
・しかし毒性試験は農薬会社も政府機関もきちんと行っていない。
・心臓の不整脈。
・体中の痛みとだるさ。
・物忘れと動悸。
・皮膚疾患。
「究極のメニュー」と「至高のメニュー」が取り上げたネオニコチノイド問題。
対決の行方は・・・

対決の後は合同結婚式の様子が描かれる。
おじさん編集長〆の一言

104巻に引き続き「食と環境問題」を取り扱った105巻。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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