【美味しんぼ】104巻 全話レビュー「食と環境問題」

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【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。

【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。

【美味しんぼ】実は政治色の強いエピソードの方が好きという方。

そんな人たちに向けて!

今回の記事は【美味しんぼ】104巻 全話レビュー「食と環境問題」です。

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【美味しんぼ】104巻のおすすめポイント。

・利権の絡む環境問題

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目次

【美味しんぼ】104巻 各話あらすじ&レビュー

104巻1話【食と環境問題〈1〉】

仕事から帰ってきた海原雄山が非常に不機嫌。

おチヨが中川に理由を尋ねると、環境破壊が進んでいて中田島砂丘がおかしくなっていたから。

さらにサツキマスを仕入れていた長良川もおかしくなっていることを知った海原雄山。

一方山岡家では、築地市場の移転先の豊洲から発がん性物質が検出されたことについて話をしていた。

さらに山岡家が無農薬米を買っている六ケ所村の農家から手紙が来る。

六ケ所村の核燃料再処理工場近辺で、微量の放射線が検出された。

そこで今回の「究極のメニュー」と「至高のメニュー」対決は、「日本全県味めぐり」ではなく「環境問題」に取り組もうと提案をする。

そして対決の前に、「天竜川」「長良川」「築地市場移転」「六ケ所村」に共通したものを知る必要があると言う海原雄山。

それを知るために沖縄本島の泡瀬干潟に向かうが…

漫画の旅人

【美味しんぼ】内で度々話題になる環境問題。
1巻全てを使っての主題が始まった。

104巻1話【食と環境問題〈2〉】

前回からの連続エピソード。

「環境問題」について知ろうと、沖縄本島の泡瀬干潟に来た一同。

結果、政治家、官僚、地方自治体、ゼネコン、企業、推進派の学者たちが起こす公共事業による環境破壊と知る。

そこで海原雄山は対決の形式として以下の案を出す。

・「天竜川」「長良川」「築地市場移転」「六ケ所村」を「究極のメニュー」と「至高のメニュー」がそれぞれ二つ調べて問題点を洗い出す。

・どちらが深く調べ上げて問題点の核心に迫ったか、それを審査員に判定してもらう。

・その問題を論ずるのにふさわしい料理を必ずつけること

山岡もその案を受けて立つ。

環境問題対決が始まる。

漫画の旅人

次回へ続く。

104巻1話【食と環境問題〈3〉】

前回からの連続エピソード。

数週間の取材を終えて「至高のメニュー」との対決を迎える「究極のメニュー」。

まずは「至高のメニュー」からの発表。

天竜川の問題を取り上げる。

・中田島砂丘の浜辺が痩せている

・消波ブロックの問題点

・アカウミガメや魚が絶滅するかもしれない

・ダムの無駄な作り

怒りをにじませながら解説する海原雄山だが…

漫画の旅人

次回へ続く。

104巻1話【食と環境問題〈4〉】

前回からの連続エピソード。

ダムは洪水を引き起こすと語る海原雄山。

さらにアユや他の魚が育たずに天然の魚が取れなくなる。

ダムを作るより堤防を作るほうが予算は安く済み環境を破壊することもない。

だが国はダムを作りたがる。

そこに環境問題の典型があると良三は警報を鳴らし…

漫画の旅人

手段と目的が入れ替わる。
よくあること。
しかも意図的にやっているから質が悪い。

104巻1話【食と環境問題〈5〉】

前回からの連続エピソード。

「至高のメニュー」は、築地市場の移転先の豊洲について問題点があると話す。

・土壌と地下水

・現時点で基準値を遥かに超える数値が検出される

だが人工的に全てを処理して汚染物質を取り除くので、逆に安全だという汚染対策関係者。

そして築地市場関係者の賛成派と反対派の意見を聞くことにするが…

漫画の旅人

現時点で危険でもちゃんと対策をすれば安全。
確かにろくに検査もしていないところより、検査をした上で対策を取るほうが安全な気もする。
ただしちゃんと対策できればという条件付きだが。

104巻1話【食と環境問題〈6〉】

前回からの連続エピソード。

「至高のメニュー」が予定していた食材が事故で届かない。

その様子に気付いた山岡は、中川に事情を聞いて「究極のメニュー」の材料を使うように話す。

そして出てきたメニューに驚きを隠せない海原雄山と良三。

海原雄山は山岡の仕業だとすぐに気付く。

そして「至高のメニュー」の発表は終わり統括を始める海原雄山。

・日本の環境問題の始まりは、政治家・官僚・地方自治体という行政

・必ず巨大な土木工事を伴い、ゼネコン等の事業関係者が関わる

・だから利権が絡む

・そしてそこには学者が大きく絡み、工事が論理的に問題がないというお墨付きを与える

・行政・ゼネコン・学者。日本の環境問題はこの三角形を認識すること

続けて「究極のメニュー」の発表が始まり…

漫画の旅人

次回へ続く。

104巻1話【食と環境問題〈7〉】

前回からの連続エピソード。

長良川の環境問題を取り上げる「究極のメニュー」。

そして衝撃的な事実を飛沢は話す。

・長良川のシジミはほぼ全滅

・アユも小型ばっかりになる

・サツキマスも危機に瀕している

そして「至高のメニュー」と同じように、行政・ゼネコン・学者に問題があると語り、さらに現地の人々の意識にも問題があると話す。

そして話は放射能に変わり…

漫画の旅人

次回へ続く。

104巻1話【食と環境問題〈8〉】

前回からの連続エピソード。

核燃料再処理について説明を始める飛沢。

・原子力発電

・ウラン

・プルトニウム

・放射線

・人体への影響はシーベルトで語ること

そして科学的に論じて、やはり核燃料再処理工場には問題があり…

漫画の旅人

次回へ続く。

104巻1話【食と環境問題〈9〉】

前回からの連続エピソード。

放射線について専門家の説明を受ける一同。

・人間は一年間に1ミリシーベルトまで浴びるのが許容範囲

・再処理工場から1年に排出される放射線は0.021ミリシーベルト

・そもそも人間は放射線を毎日浴びている

・大地・宇宙・大気・食べ物に放射性物質は含まれている

・日本で自然界から受けるシーベルトは、1.48ミリシーベルト

・ただし0.021ミリシーベルトは、再処理工場が安全に運転している場合の数値なので、事故が起きた場合はそんな数値に意味がなくなる

結論として、再処理工場を作ったのも、行政・ゼネコン・学者。

・理科系の嘘は、専門用語や数字を振り回すため相手を騙しやすい

・理科系は自然が相手だから理科系の嘘は自然界が最も影響を受ける

・そもそも学者は学問を学ぶ書生に徹するべき

・権力にすり寄るなら学者をやめて政治家になればいい

「究極のメニュー」のまとめの後に、さらに海原雄山が統括をする。

・今回の環境問題を提案したのは、日本の国土の破壊はもちろんのこと、日本の国力の衰退に心を痛めたから

・何も生み出さないことに日本は多大な国費を費やしてきた

・その国費を教育や新しい産業育成に使っていたら日本の国力はもっと上がっていた

・今こそ姿勢を改めない限り、日本は三等国家に没落する

漫画の旅人

海原雄山のぐうの音も出ない正論。
税金の使い方は国力に直結する大問題。

まとめ

漫画の旅人

1巻まるごと「環境問題」についての104巻。
政治色の強い巻だが、他人事ではなく自分にも降り掛かってくる問題。
意識して考えることが大事。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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