今日ご紹介する漫画は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
両津勘吉を中心に、周囲の人間とのドタバタ劇を描くストーリー。
連載期間が驚異の40年。
当時日本で流行した物事が描かれており、今読み返すと作者の先見の明に驚かされる。
全201巻という事で『こち亀』の魅力は一個の記事だけではとても語り切れない。
この記事では、その中から第169巻のレビューとおすすめ回をピックアップして紹介する。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は各サービスで試し読みできます。
特徴が少しずつ違うので、使いやすいものを選んでください。
【こち亀】169巻 おすすめ回&各話レビュー
【こち亀】169巻 おすすめ回
169巻4話【日本全国花見休日の巻】
不景気で予算がなくなり、花見が中止になった新葛飾署。
花見が大好きな両さんは、アジ演説・署名活動・新聞の投稿欄を利用して徹底的に抗議する。
だが署長も手強く、両さんの行動をすべて無視する。
そこで両さんは生放送のニュース番組で、署長の猛抗議を始める。
これが警視庁のお偉いさんの耳に入り、無事花見の開催が決定する。
両さんのアジ演説を見ていた会社員が、両さんを春闘の代表としてスカウトする。
上手くノセられた両さんは、労働者の代表として再びアジ演説を始める。
カリスマ的な魅力のある両さんのアジ演説は、労働者を花見に駆り立てて三日三晩の間、花見祭りを起こさせて…
漫画の旅人行動力・説得力のある両さんがやる演説。
非常に効果を発揮した。
教祖様にはこういう人物がなるんだろうなと思った。
評価【】
以上。『こち亀』169巻 おすすめ回でした。
『こち亀』169巻をブックウォーカーで試し読みする
【こち亀】169巻 各話レビュー
169巻1話【主役はワシだ!の巻】
『こち亀』のテレビドラマ化が決定するが、配役が原作と変わる。
両さんを演じるのは中川。
大原部長を演じるのは麗子。
中川を演じるのは両さん。
麗子を演じるのは部長。
「元と全然違う」と怒る両さんに番組のプロデューサーが説明する。
・ドラマは女性層を取り込まないといけない。女性層を取り込むには両さんの顔はちょっと…
・残った男性層も美形の麗子でいただく。さらに中年部長が美人部長になるのも話題となる。
・だけどドラマには両さんや部長のようなブサイク役も必要。ただしあくまでも添え物。
以上の理由でキャストが変更されたドラマが始まったが…



一部では伝説になっている実写版こち亀。
公式でイジれるのも『こち亀』ならでは。
評価【】
169巻2話【カメラ イン ボールの巻】
中川の病院で胃カメラを飲んだ両さん。
その胃カメラは小型カプセル型の内視鏡だった。
両さんは内視鏡カメラの性能を利用して、ボールの内部にカメラを内蔵することに成功する。
世界初のボール側の視点を見れるカメラ。
システムの特許を取ればロイヤリティーで金儲けができる。
そう考えた両さんは、特許を出願しに行きボールを量産するが…



すごいアイデアだけど一つ視聴する度に疲労がすさまじそう。
評価【】
169巻3話【下克上ずもうの巻の巻】
本田が最近ハマっている深夜バラエティ「勝ち抜き下克上ずもう」
企業の会社員がガチンコで相撲をして賞金を争うバラエティ。
だが下克上とは名ばかりで、自分より役職が上の対戦相手だと忖度してわざと負ける参加者しかいない。
そこで警視庁に白羽の矢が立つ。
相手が誰であれ、金のためなら忖度を一切しない男・両津勘吉。
そして順調に警視庁のお偉いさんを投げ飛ばす両さんだが…



何事もやらせや演出ではなくガチが一番面白い。
評価【】
169巻4話【日本全国花見休日の巻】



おすすめ回。
評価【】
169巻5話【2009年宇宙の旅の巻】
金欠で祖父の勘兵衛からアルバイトを紹介された両さん。
時給2万円の大掃除のアルバイト。
大掃除とは、宇宙のゴミと使用済み衛星の回収作業だった。
訓練無しで次々とゴミを回収して衛星を破棄する両さん。
だが衛星は現役で使用しているものも多く、無差別に大気圏送りにしてしまう。
仕事に慣れてきた両さんは、宇宙ゴミの回収は儲かると考えて、直接スペースシャトルに宇宙ゴミの商売の交渉に行き…



どんなところでも生活できる両さんの本領が発揮されたエピソード。
評価【】
169巻6話【石(ロック)!採掘王の巻】
部長が20万円で購入した高級な石「菊花石」
自分が注文した石だと思って砕いてしまった両さん。
中川が「インチョキ堂で売ってた」というので、慌てて向かう。
すでに売れてしまっていたので、岐阜県根尾谷まで採掘をしに行くことにした、両さんとインチョキ堂の主人。
・千両箱に保管されたエロ本
・松茸に似たキノコ
菊花石を採掘しに来たはずが横道にそれてしまう。
気を取り直して菊花石を探すが、中々採掘できずに諦めムードが漂ってきた両さん。
だが超巨大菊花石を発見して…



すぐに金儲けの方向に走る両さん。
本当にたくましい。
評価【】
169巻7話【大江戸三社祭の巻】
三社祭に参加する、両さんと纏。
神輿に乗る輩を注意するために三社祭に来た二人。
神輿に乗ろうとする、御輿乗男(みこし・のるお)を発見した両さん達は…



オチでまたしても金儲けに走る両さん。
評価【】
169巻8話【オーラ測定機の巻】
中川の会社でオーラを測る機械を作ったので、派出所メンバーのオーラをチェックすることに。
中川・麗子は常人とオーラのレベルが違って、数値は軒並み高数値を叩き出す。
そして両さんのオーラを調べてみるとエロオーラが359%を記録する。
両さんのエロオーラの数値は新葛飾署内でも話題となり、イジメに近いから呼び名を変えるよう中川に提案する。
・好色男
・オスオーラ
・変態くん
・エロ男爵
・エロオーラは300こえてるけど実は男が好きなんですよくん
・男よりも女が好きな好色男くん
・変態オス野郎
呼び名はともかく「警察官としてエロオーラを消さないといけない」と署長と部長に言われる両さん。
滝に打たれたりしてエロオーラを消そうとするが…



この手の商品は定期的に発売されている。
インチキ臭いがパーティーグッズと考えて上手に使おう。
評価【】
169巻9話【ネオポリスロボの巻】
日本の犯罪が凶悪化するのを防ぐために、現在のロボット技術を結集した「警視庁近未来機動隊」の実施テストをしている派出所メンバー。
巨大ロボットになってもプラモ作り・競馬と行動が変わらない両さん。
そんな両さんを相手に強いロボットに乗り、説教を始める部長だが…



外見が変わっても行動が変わらないのでいつもの『こち亀』感がスゴイ。
姿形が変わっても分かる『こち亀』
まさにレジェンド。
評価【】
作品に興味を持った方は、こちらから電子版を確認してみてください。
なお『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、テレビアニメ・劇場版としても長年映像化されている。
原作のエピソードがどのように再構成されているかを見比べるのも面白い。
→ アニメ版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
まとめ



1話1話のレベルは高い169巻。
既存のキャラクターだけでストーリーを作っているが、取り扱う内容は最新のもの。
この辺が『こち亀』がレジェンドである理由。
この記事が『こち亀』に興味を持つきっかけになれば幸いです。











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