【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。
ガムの代わりにゴムサックを噛んでいた方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【美味しんぼ】17巻 全話レビュー「富井と代用ガム」です。
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 – |
アニメ | 1988年10月17日 – 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【美味しんぼ】17巻 各話レビュー
17巻1話【餃子の春〈前編〉】
「東西新聞社」同期入社の女子社員との食事会を楽しむ栗田。
同期の一人・森沢のススメで餃子を食べに行くことに。
店はチェーン店の「お春」。
店には「お春」の社長の山脇も来ており、食後は山脇と一緒に飲みに行く。
そこで山脇が店を立ち上げるまでの経緯を聞く。
山脇は中華料理屋で妻と出会い、独立して「お春」を立ち上げる。
「お春」のコンセプトは日常の美味しさで安くお腹いっぱい食べてもらうこと。
おかげで店は繁盛するが、妻は忙しさで倒れてしまい亡くなってしまう。
妻を失った悲しみで店をたたもうとするが、山脇は亡くなった妻のために「お春」を繁盛させようと決意する。
そして亡くなった後も一日たりとも妻を忘れたことがない。
その話を聞いた後、森沢の様子がおかしい。
森沢は山脇に惚れていた。
後日、森沢は栗田に餃子に詳しい人はいないか文化部を訪ねてくる。
そこで栗田は山岡を連れて山脇のもとへ向かう。
山脇は今まで一つの味の餃子でやってきたが、同業者も増えてきた今後は生き抜いていくことは出来ないと考えて、山岡に究極の餃子を依頼する。
恋愛系エピソード。
中編に続く。
エピソード料理:「餃子」
17巻1話【餃子の春〈中編〉】
山脇の店「お春」のライバル店「一本槍」に偵察に来た、山岡・栗田・森沢・山脇。
「一本槍」では百種類の餃子があり、物は試しと5種類の餃子を注文する。
餃子はどれも美味しかったが、そこに「一本槍」の社長・近田が声をかけてくる。
だが近田は喧嘩腰で終始嫌味を言ってくる。
その態度に怒った山脇達は店をあとにする。
店を出た後、偶然海原雄山と中川に出会い、海原雄山達は「一本槍」に入っていく。
中川によると海原雄山は「庶民の食べ物を研究している」という。
理由は洗練されたものばかり食べていると料理に活力が無くなるから。
そして海原雄山は「一本槍」を「百種類の餃子は創造性の面で素晴らしい」と評価する。
だが不満点として「何かが一味足りない」とも言っている。
それを聞いた山岡は、究極の餃子の方向性を定める。
海原雄山も至高の餃子を作ってみせると言い出して…
チェーン店に行く海原雄山の絵面が見所。
今回は車に乗らずに来ていた。
後編に続く。
エピソード料理:「餃子」
おまけ。
庶民が車に乗ると怒る海原雄山のエピソード→【美味しんぼ】14巻9話【椀方試験〈前編〉】
17巻1話【餃子の春〈後編〉】
今回の餃子対決が、究極のメニューと至高のメニューの番外編の対決に決まる。
山岡は、乙波出版に勤めている大久津と留学生の房に「お春」に来てもらい、本場の北京の餃子を作ってもらう。
北京の餃子はニンニクを使用せずに茹でる水餃子がメイン。
さらに房は酢に砂糖を溶かして食べている。
「これも本場の食べ方か」と質問する山岡だが、この食べ方は房だけの特別な食べ方だった。
そして究極のメニューと至高のメニューの対決の日。
至高のメニューの餃子は、皮にこだわりニンニクを使用しない「蒸し餃子」。
究極のメニューの餃子は、1食で栄養をまかなうことを目的とした「水餃子」。
そして黒砂糖を包んだ「水餃子」。
究極と至高の餃子を食べた山脇と近田は、共に餃子の勉強不足を痛感してお互い競い合うことを誓うのであった。
究極のメニューと至高のメニューの対決第3弾。
池袋ナンジャタウンの餃子を食べに行ったが、チョコ餃子があり結構美味しかった。
スイーツ餃子もけっこうイケる。
皮で包むという意味では餃子はクレープ的な面を持っていると思う。
エピソード料理
至高のメニュー:「蒸し餃子」
究極のメニュー:「水餃子」
17巻2話【エイと鮫〈前編〉】
記録映画作家の房本栄男と仕事をすることになった「東西新聞社」。
テレビの特別番組を作りたいという房本に、「東西新聞社」の系列の東西テレビを紹介する谷村部長。
だが房本は気難しく独特の感性と考え方の持ち主。
「東西テレビのプロデューサー・紀井のことが嫌いで一緒に仕事をしたくない」という。
食べ物に興味がある房本を説得するために、山岡と栗田を同席させる谷村。
房本の話を聞く山岡は、例のごとく挑発する。
山岡「俺にはそういう感性はすごく鈍いものに思えますね。」
山岡「だってろくに付き合いもしないで紀井さんと一緒に仕事をするのはイヤだとか、食べもしないで鮫は嫌いだとか……」
山岡「外見だけで決めつけるのは感性も想像力も鈍い証拠です。」
そして「本当に美味い鮫料理を食べさせる」と豪語する山岡だが…
中編に続く。
エピソード料理:「鮫の煮こごり」
17巻2話【エイと鮫〈中編〉】
前回からの連続エピソード。
房本以外にも、鮫料理が苦手だという文化部のメンバー。
そこに「週刊タイム」の編集者が現れて、次回の至高のメニューとの対決の題材を聞きに来る。
東西新聞の抱えている事情を週刊タイムの編集者に話す山岡。
「鮫とエイじゃ究極にも至高にもならない」とガッカリする。
そこで山岡は、房本・文化部のメンバー・週刊タイムの編集者を連れて広島へ向かう。
鮫の刺身・湯ぶき・南蛮漬け・揚げ物・小鮫のソテーオレンジソースがけを頂く一同。
その料理も美味しく、房本は鮫料理の美味さを認めるが、まだエイ料理が残っている。
エイ料理を披露しようとした山岡に「週刊タイム」編集者から待ったが入る。
鮫料理がこれだけ美味しいのならばエイ料理も美味しいはず。
「エイ料理を題材に「究極のメニュー」対「至高のメニュー」で対決してほしい」という。
山岡も海原雄山も了承して、エイ料理での対決が始まるが…
後編に続く。
エピソード料理:「鮫料理」
17巻2話【エイと鮫〈後編〉】
前回からの連続エピソード。
「エイ料理」をテーマに「至高のメニュー」と「至高のメニュー」の対決第4弾が決まる。
海原雄山と山岡は、共に唐山陶人の皿を借りに来る。
そして海原雄山・山岡はそれぞれの料理人のもとに向かい、メニューを仕上げてくる。
「至高のメニュー」のエイ料理は、白身の良い部分を使った「エイの白身ドレッシングがけ」。
「究極のメニュー」のエイ料理は、エイのヒレを焼いて溶かしバターをかけた「エイの縁側」。
房本は互いのエイ料理を食べて、食わず嫌いを反省して紀井と仕事をするようにお願いする。
唐山陶人は、偶然にも似たような皿を借りていった海原雄山と山岡を呼び出し、
「感性も考え方も似ているのだから相手を認めたらどうだ」と提案するも、互いに拒否する二人であった。
房本と紀井の関係性は海原雄山と山岡の縮図。
エピソード料理
至高のメニュー:「エイの白身ドレッシングがけ」
究極のメニュー:「エイの縁側」
17巻3話【代用ガム】
仕事の終了後、文化部の皆を飲みに誘う富井副部長。
だが都合が悪く誰も富井の誘いを受けない。
栗田も山岡も富井の誘いから逃げようとするが、キレていじける富井を哀れに思い渋々食事に付き合う。
事情を聞くと「今日は弟と食事をする約束をしているが、二人には気にせず同席してほしい」という。
中々現れない富井の弟。
遅れてくるもすぐさま兄弟喧嘩を始める。
そして富井は亡くなった親父の思い出話をする。
富井の家は貧乏で、隣の家の子供がチューインガムを食べていて「それを食べたい」と富井の弟が駄々をこねた。
それを聞いた親父はガムは買ってやれないが、メリケン粉でガムを作ってくれた。
「優しい親父だった」としみじみと語る富井だが、富井の弟は「デタラメを言うな」と怒る。
「メリケン粉は熱を加えたらうどんの種になり、そんなものがガムの代用品になるわけがない。親父が優しかったというのも錯覚だ」と席を立ち店を出ていく。
ケンカ別れをした富井は落ち込んでしまう。
山岡と栗田は口直しに岡星に行き、フキと生麩の料理を食べる。
それを食べた山岡はあることに気づいて…
富井のメインエピソード。
富井の弟初登場。
エピソード料理:「メリケン粉で作ったガム」
富井の弟が自殺を図るエピソード→81巻4話【どたんば食事会】
17巻8話【贅沢な献立】
「寿司とも」の夏子と恋人の北尾とフランス料理を食べに来た、山岡と栗田。
そのフランス料理屋で北尾の友人・足田と偶然出会う。
足田は赤坂で料理屋をやっているが、今は料理人を辞めて親父の残した土地を売った金で贅沢の限りを尽くし、女性をはべらせて飲み歩く評判の悪い人間になっていた。
フランス料理屋には、足田の婚約者の信子が金を届けに来ていた。
だが「これ以上金を渡せない」という伝言を伝えた途端に、信子に強烈なビンタを食らわせる足田。
店を出て信子から事情を聞く北尾達。
足田は信子と婚約をしていながら別の女性を好きになってしまう。
信子は身を引く決心をするが、自分をかわいがってくれている足田の父に切り出せない内に、足田はその女性にフラレてしまう。
そして親父の土地を売って派手に散財を始めるようになる。
話を聞いた山岡は「足田がおかしくなったのは女性にフラれただけではないと思う」と言って、足田を食事に招待するが…
欲望のレベルはキリがない。
自分が心から望んで贅沢をするぶんには他人が口をだすことではない。
ただ見栄のために贅沢をするのは馬鹿げていると思う。
お金は大切に使おう。
エピソード料理:「大トロの串焼き」「鯛の皮の寿司」
17巻5話【海のマツタケご飯】
「東西新聞社」がお世話になっている、画家の清谷吟香が脳出血で倒れてしまう。
慌てて病院に向かう文化部一同。
病院には吟香の下働き時代からの親友の京極も駆けつけていた。
手術は成功したが、吟香は妻のことも京極のことも記憶から消えていた。
そのことにひどく落ち込む京極。
京極は吟香が倒れた日に東京に居たのは、吟香が「海のマツタケご飯」をご馳走してくれるから。
「海のマツタケご飯」が何のことか、山岡と岡星に聞くも二人も見当がつかない。
「『海のマツタケご飯』のことも知りたいが、とにかく今はもう一度吟香と口喧嘩がしたい」と涙を流す京極。
後日、吟香の元へお見舞いに行く山岡と栗田。
病室には地元の漁師も来ており「海のマツタケご飯」の材料を見舞い品に持ってきていた。
それを見せてもらった山岡は「海のマツタケご飯」がどんな料理かわかって、京極達に振る舞い…
健康はお金に代えがたいことがわかるエピソード。
健康第一とはよく言ったものだ。
エピソード料理:「トコブシの炊き込みご飯」
まとめ
人間関係のイザコザを美味い飯を食わせて解決する定番のスタイル。
・仕事関係
・恋愛関係
・家族関係
17巻は以上の人間関係のエピソードが収録。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
美味しんぼ 17巻
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