【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。
ママレード・ボーイが好きという方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【美味しんぼ】18巻 全話レビュー「このマーマレードは毒薬も同然ですよ!」です。
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 – |
アニメ | 1988年10月17日 – 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【美味しんぼ】18巻 各話レビュー
18巻1話【生肉勝負!!〈前編〉】
唐山陶人に呼ばれて競馬場に来た、山岡と栗田。
唐山陶人の知人の藤馬社長が、「競馬場の一部を改築して食堂を新設したい」という。
そこでメニューの知恵を借りようと山岡が呼び出された。
藤馬は和風と洋風の食堂を考えており、和風を海原雄山、洋風を山岡にお願いしようとしているが、和風の方は海原雄山に断られてしまう。
藤馬は「海原雄山に牛肉の刺身を振る舞うが、牛肉の刺身をひと目見ただけで怒って帰ってしまった」という。
唐山陶人「雄山は人を人とも思わん男だが、理にかなわぬことはしない。」
そこで山岡は海原雄山が怒った理由を確かめようと、同じ牛肉の刺身を出してもらうが…
唐山陶人による海原雄山の説明がフォローになっていない件。
後編に続く。
エピソード料理「牛肉の刺身」
18巻1話【生肉勝負!!〈後編〉】
前回からの連続エピソード。
競馬場で海原雄山と会った山岡。
次の「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決、第5弾のテーマは「生肉」となる。
「至高のメニュー」の調理人は、良三と良三の知人の下村靖夫。
下村は肉屋の息子で、今回の究極のメニューとの対決の結果で「美食倶楽部」で働けるかどうかが決まる。
負けた場合は「美食倶楽部」で働けない。
それを聞いた下村の弟は山岡に会いにくる。
事情を聞いた山岡の取った行動は…
山岡の人の良さと不器用さが前面に出たエピソード。
エピソード料理
至高のメニュー
「土佐の赤牛のユッケ」
「牛のカルパッチョ」
究極のメニュー
「馬肉のタルタルステーキ」
「ライ麦パンの馬肉のペースト乗せ」
「馬刺し」
18巻2話【続・生肉勝負】
前回からの連続エピソード。
山岡が下村のためにしたことが海原雄山の耳に入り、海原雄山から前回の勝負は無効にしたいと申し入れが入る。
山岡は自分のしたことに責任を感じて辞表を出そうとするが、大原社主は「今のお前には辞表を出す資格すらない」と言ってつっぱねる。
事情を聞いた藤馬は、引き続き競馬場の食堂の件を山岡に任せる。
競馬場で仕事をする山岡と栗田だが、そこには海原雄山も居合わせて、下村が「美食倶楽部」をクビになったことを知らされる。
そして山岡は下村と良三に事情を聞きに行く。
海原雄山は「下村をクビにした」と言っていたが、実際は別の料理屋を紹介していた。
それを聞いた山岡は、自分からも餞として牛の飼育場に下村を連れていく。
そこで下村達が見たものは…
山岡のメンツも下村の将来も全てが丸く収まったエピソード。
エピソード料理:「牛のレバーの刺身」
18巻3話【猫とマーマレード】
写真を見つめてニヤついている小泉局長。
社内では小泉局長に恋人ができたと噂が広がっている。
だが小泉局長が見つめていた写真は子猫の写真だった。
小泉局長は子猫を譲ってほしいが、飼い主の菱田は中々首を縦に振らない。
そこで山岡達も菱田の家に同席することに。
菱田は猫を育てることの大変さを小泉局長に説き
「小泉局長が信頼に値するか人間かどうか、10年ほど様子を見させてほしい」という。
ガッカリする小泉局長。
菱田夫人は手作りのジャムを振る舞うが、山岡はそれを見て一言物申す。
山岡「このマーマレードは毒薬も同然ですよ!こんなものをお客に出すなんて!」
それを聞いて激高する菱田夫妻だが、理由を聞いて納得する。
そして山岡は安全で美味しいマーマレード作りのために、伊豆に菱田夫妻を案内する。
セブンイレブンの金の食パンにジャムを付けて食う。
自分の最高の贅沢。
エピソード料理:「ジャム」
18巻4話【丼の小宇宙】
ブラックの知人のアーサー・ブラウンは、アメリカの雑誌の副編集長をしている。
日本を紹介する記事を書きたいというので、日本独特の丼を紹介することに。
山岡・栗田・ブラック・アーサーは、天丼・親子丼・鉄火丼を食べに行く。
アーサーは「米の上に外国の食べ物を乗せても丼に入れて蓋をすると日本の文化になる」という。
丼ものは美味しい。丼ものだけでローテーション組めそう。
エピソード料理:「鰻丼」「天丼」「親子丼」「鉄火丼」
18巻5話【のり巻き合戦】
前回からの連続エピソード。
アーサーの書いた丼ものの記事が、優秀賞を取ったことを文化部に報告しにきたアーサー。
だがアーサーの記事に異を唱える、フリーライターのアンナ・マリーニ。
アンナは「丼ではなくのり巻きこそが日本の文化だ」という。
そこで山岡達は「寿司とも」にアーサーとアンナを連れていき、のり巻きを食べ始めるが…
自分の好きな巻物は、とろたく・鉄火・納豆巻。
エピソード料理:「のり巻き」
18巻6話【不器量な魚】
誰かから電話がかかってきて、ニヤつきながら出かける山岡。
三谷夫人・スケバン田畑・栗田は、山岡が女性とデートするものだと思い、事情を聞きに行く。
だが山岡は中松警部と食事をする約束をしていただけだった。
その店の主人・森口は金沢の出身で、金沢の料理を美味しく食べさせてくれる。
美味しく料理を食べる一同だったが、ある女性が森口を訪ねてくる。
女性の名前はくに子。
くに子は森口が以前勤めていた料亭「前田屋」で働いていて、金沢で一番格式の高い茶道の会の料理を作ってもらうように頼みに来た。
「前田屋」の大旦那は右半身が不自由で、若旦那の精次は交通事故で料理が作れない。
だが森口は、くに子の頼みを断る。
「前田屋」の大旦那は娘と森口を結婚させようとしていたが、娘は森口の弟弟子の精次と結婚した。
森口は「自分を裏切っておいて困った時は助けてくれなんて虫が良すぎる」と怒る。
山岡はフラれた理由を森口に尋ねるが、森口は「自分が醜男だからフラれた」という。
それを聞いた山岡は大笑い。
山岡は森口に「料理の腕で見限られたのならば嘆きようはあるが、外見で見限られたところで料理人として嘆くことはない」と説得して…
外見なんてしょせんタイプかどうか。
自分が超絶イケメンでも、自分の好きな子が自分をタイプだと思ってくれなければ意味がない。
エピソード料理:「ゴリの料理」
18巻7話【ドライビールの秘密〈前編〉】
栗田が母方の叔父・沢野重一から子犬をもらってくる。
そのお礼に兄の誠はドライビールを持っていくが、ドライビールを飲んだ叔父は怒って家まで来る。
事情を聞くと、古くて味の抜けたビールを持ってきたことに怒っているが、賞味期限を見ても3週間前の製品だった。
そこでドライビールが何なのか近所の酒屋に行くが、分からずじまい。
栗田は究極のメニュー作りの一環としてドライビールの取材を谷村部長に申し出るが、山岡は乗り気じゃない。
だがドライビール党の小泉局長を利用して、山岡を取材に同行させることに成功する。
そして「ニューギンザデパート」に向かい、板山社長・京極を交えてドライビールとビールの飲み比べをするが…
後編に続く。
エピソード料理:「ドライビール」
18巻7話【ドライビールの秘密〈後編〉】
ビール会社4社の広報部に、一消費者として電話をかける栗田。
各社それぞれでドライビールの製法は異なり、細かい成分は企業秘密。
そこで山岡はビールの製法を再確認して、どの段階でドライビールの成分を入れるか推理する。
1・酵母が協力でアミノ酸をほとんど利用しつくす
2・発酵の終わった段階で、アミノ酸やペプチドを取り除く
3・最初から麦を少ししか使わない
山岡の結論としては3番。
ビール本来の麦の代わりに、別の成分を多めに入れるから辛口でコクのないドライビールになると予想する。
自分の舌で味わって自分で判断する。
そんな当たり前のことが、周りの意見やムードに流されて出来ない人間が多すぎるという風刺。
エピソード料理:「ドライビール」
18巻8話【焙じ茶の心】
外回りをしている、山岡と栗田。
お茶を焙じている店を見て、山岡は学生時代を思い出す。
・母親が体調が悪くて寝込んでいること
・海原雄山とすでに仲が悪いこと
・海原雄山が母に焙じ茶を入れてほしいと言ったこと
・山岡がお茶なんか誰が焙じても同じだと言って焙じ機を破壊したこと
・母にビンタされたこと
社に戻った山岡は、谷村部長に頼まれごとをする。
東西新聞で連載している小説家・加村鯉一が小説の書き出しに苦労していて、「美味しいお茶を飲んだら書き出しが上手くいくが、お茶が気に入らず筆が進んでいない」という。
嫌々加村のもとに向かう、山岡と栗田。
だが加村は機嫌が悪く、妻に当たり散らしている現場を目撃してしまう。
その現場を海原雄山と自分の母に重ね合わせた山岡。
だが加村の妻はそれを辛いと思っておらずに、山岡に思い違いをしているのでは?と話す。
小説の書き出しをひらめいた加村はご機嫌で妻に報告に来る。
それを聞いた妻も嬉しそうにしていて、山岡は複雑な感情になる。
海原家の過去が6ページに渡って描かれる。
今までは山岡の一方的な目線からの語りだったが、第3者目線も入ってきて公平感が出てきた。
エピソード料理:「焙じ茶」
まとめ
16巻に引き続き葬式ルック以外の山岡第三弾が表紙の18巻。
山岡と海原雄山の過去が少しづつ明かされる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
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