今回ご紹介する漫画は『惑星をつぐ者』(全1巻/戸田尚伸)
この記事を読むと、『惑星をつぐ者』がどんな世界観・物語・評価軸を持った作品なのかがわかる。
『惑星をつぐ者』は、少年漫画としては珍しいほど無駄を削ぎ落とした、硬派な宇宙SF作品だ。
わずか全1巻・全9話という短さの中で、世界観・ストーリー・キャラクターが破綻なく完結している。
一方で、その「硬さ」と「地味さ」ゆえに、当時の読者層には刺さりにくかったのも事実である。
本記事では、『惑星をつぐ者』が持っていた魅力と、一般受けしなかった理由の両面から、この作品を整理していく。
『惑星をつぐ者』ってどんな漫画?
舞台は、人類が生き延びるために他種族の支配下で生きる宇宙。
人類は弱く、数も少なく、絶滅寸前の種族として描かれる。
主人公ナイブスは、人類の未来を守るために開発された特殊細胞(タフブースター)の適応者。
その力を奪い、悪用した勢力「惑星マリス」を追うため、ナイブスは宇宙を旅する。
物語の構造は非常にシンプルで、「奪われた力を取り戻し、元凶を断つ」という一点に集中している。
専門用語や複雑な設定は最低限に抑えられ、少年漫画として“理解できること”を最優先したSF作品である。
『惑星をつぐ者』のおすすめポイント💡
・宇宙冒険ストーリーが好きな人
・ギャグやお色気の全く無い硬派な漫画が好きな人
・シンプルで分かりやすいストーリーが好きな人
『惑星をつぐ者』が面白い3つの理由
分かりやすい世界観
宇宙には様々な異星人が居る。
それぞれの星にはその惑星の環境に最も適した種族が支配者として君臨する。
人類種はひ弱で絶滅危惧種。
厳しい自然と戦いながら細々と生きるか、奴隷として異星人に仕えるか。
そのためにナイブスが開発したのが特殊細胞(タフブースター)。
どんな厳しい環境にも耐えられる強靭な肉体になる。
だが特殊細胞(タフブースター)は肉体に適応しないと怪物になってしまう。
Jによって悪用された特殊細胞(タフブースター)は惑星マリスの人間を怪物にした。
そしてナイブス自身の手で惑星マリスの人間を絶滅させることになる。
惑星マリスの人間を絶滅させたのが、伝説の自在剣「スパイラルナイフ」
特殊細胞(タフブースター)で増幅された精神力で操る変幻自在の剣。
スパイラル・ナイフはかつて全宇宙を支配した太古の異星人・グールの武器。
分かりやすいストーリー
ナイブスがJを追う。
理由は人類のために開発した特殊細胞(タフブースター)を盗まれて悪用されたから。
非常にシンプル。
分かりやすいキャラクター
・ナイブス
人類種。特殊細胞(タフブースター)の適応者。スパイラルナイフを操る。
・アンブロウ
クレイム種族。「血の戦士」(ブラッド・ウォリアー)と言われる戦闘系異星人。
賞金首のナイブスを追うが返り討ちに会い宇宙船を奪われる。
・メロウス
伝説の獣型異星人・グール。スパイラルナイフを作り出した太古の異星人の生き残り。
アンブロウの友達。ナイブスのピンチを救ったりスピッドロウよりライバルっぽい設定。
・宇宙海賊スピッドロウ
人類種。身体の8割が機械の混合人間。肩書と初登場の大ゴマの割に意外に活躍しない。
大気圏の突入角度を間違える。機械人間のくせに機械に疎い。
・J
人類種。特殊細胞(タフブースター)を悪用した。
・ゾーイ
スピッドロウとメロウスの仲間。
宇宙海賊にはイイ女というお約束のためだけに出てきた感。
・シェリー
ナイブスの恋人でJの妹。
総じて女性キャラクターが殆ど出ていな上に地味。
1話に出てきたユカが一番キャラ立ちしていた。
世界観、ストーリー、キャラクター、全てとっつきやすい設定
最近の漫画でよくある、作者だけが知ってる設定や、解かれることのない伏線満載の漫画と違って、全てがわかりやすく描かれている。
・特殊細胞(タフブースター)
・伝説の自在剣「スパイラル・ナイフ」
・通り名のセンス。
少年ジャンプの読者層に合わせた設定。
『惑星をつぐ者』が一般受けしなかった2つの原因
劇画チックな絵
絵柄のアフタヌーン感がすごい。
当時の少年ジャンプの読者層とは合っていない気がする。
硬派過ぎる
絵柄もそうだけど中身も硬派。
女性キャラクターがとにかく地味。お色気シーンが全く無い。
さらにギャグシーンも全く無い。
当時の少年ジャンプの読者層とは合っていない気がする。
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中の人のあとがき
漫画の旅人非常に惜しい作品。
わずか9話ながらストーリーが完結している。
打ち切り漫画によくある「俺たちの戦いはこれからだ」エンドではない。
当時の少年ジャンプの読者層に合うように、世界観、ストーリー、キャラクターをシンプルに構成しているが、絵柄が劇画チックでハマらなかった感がある。
青年誌での掲載、もしくは原作と作画を分けた掲載だったら、もう少し長く連載できてたかもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が『惑星をつぐ者』に興味を持つきっかけになれば幸いです。





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