【美味しんぼ】を読んだことあるけど、一つ一つのエピソードは忘れちまったという方。
【美味しんぼ】の存在は知ってるけど、読んだことがないという方。
【美味しんぼ】実は恋愛エピソードの方が好きという方。
そんな人たちに向けて!
今回の記事は【美味しんぼ】27巻 全話レビュー「スケバン田畑の結婚披露宴」です。
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【美味しんぼ】ってどんな漫画?
作品情報
作品名 | 美味しんぼ |
作者 | 原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ |
巻数 | 既刊111巻 |
ジャンル | 料理 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
連載期間 | 1983年20号 – |
アニメ | 1988年10月17日 – 1992年3月17日 |
ドラマ | 1994年-1999年 |
映画 | 1996年4月13日 |
※以下ネタバレが有るのでご注意下さい。
【美味しんぼ】27巻 各話レビュー
27巻1話【本当のご馳走】
モダンジャズのライブチケットが取れずに落ち込む山岡。
だが偶然にもチケットを富井が持っており、足元を見た富井が昼メシをおごってもらうということで手を打つ。
流れで富井以外にも、栗田・三谷夫人・スケバン田畑にもご馳走することになる山岡。
年中金欠の山岡は、大衆食堂で富井達をもてなす。
富井は納豆・生卵・海苔を食べようとするが、その食べ方についてことごとく山岡に注意を受ける。
へそを曲げた富井は「山岡にチケットはあげない」と言い出す。
社に戻った富井達は、谷村部長の代わりにある仕事を引き受ける。
その仕事は、東西新聞の日曜版の表紙を宮里画伯に依頼しているが、最終確認をとってきてほしいというもの。
宮里画伯は究極のメニューに興味を持っていて、山岡・栗田も同行することに。
だが宮里画伯のもとには帝都新聞の担当者も居て…
富井のメインエピソード。
飯の食い方くらい好きにさせてあげればいいと思うが、山岡の食べ方が飯を最も美味く食う方法なら習ったほうが良い。
エピソード料理
「焼き海苔」
27巻2話【究極の披露宴〈前編〉】
「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の次回の題材を打ち合わせする、谷村部長・富井と「週刊タイム」。
文化部内ではスケバン田畑の披露宴で盛り上がっており、それを聞いた「週刊タイム」は披露宴を対決の題材に決定する。
スケバン田畑は、私的な披露宴を会社の仕事に使われることに怒っていたが、披露宴の費用の大部分を会社で負担すると聞いて意見が180度変わる。
披露宴には、荒川の父代わりでもあるカメラマンの師匠・木曽友二を招待する予定だが、木曽は披露宴が大嫌いで出席しないという。
ショックを受けた荒川は、披露宴を中止することも考えているが、栗田はそれに待ったをかける。
そして栗田は単身「美食倶楽部」に向かうが…
栗田のピンチを聞いて全速力の山岡。
超良いシーン。
次回へ続く。
エピソード料理
「福茶」
27巻2話【究極の披露宴〈中編〉】
前回からの連続エピソード。
披露宴に木曽を呼ぶ条件として、「めでたくて美味しいものを作ってみろ」と海原雄山に言われた栗田。
頭を悩ます栗田を助けに「美食倶楽部」に着いた山岡。
栗田のもとに向かおうとする山岡を静止するおチヨ。
おチヨは「山岡が乗り込んだら栗田が単身来た意味がなくなる」と言って、山岡には別の部屋で知恵を絞ってもらい、それを栗田に伝えに行くメッセンジャーとなる。
山岡のアイデアを伝えに行こうとするおチヨだが、海原雄山の書斎の整理に巻き込まれて栗田にアドバイスを届けに行けなくなる。
そうこうしている内に、栗田は準備が整って海原雄山に料理を試してもらうが…
次回へ続く。
エピソード料理
「サクランボ酒」
27巻2話【究極の披露宴〈後編〉】
「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の第13弾の対決は、「披露宴のメニュー」。
「帝都新聞社」の披露宴で「至高のメニュー」を披露する海原雄山。
出された料理はお惣菜の詰め合わせ。
・そもそも結婚披露宴とはどういうものか
・結婚披露宴は新郎新婦それぞれが、自分の親戚・友人たちに結婚相手を披露するもの
・自分の結婚相手を知ってもらうのに一番いい方法は、その人間が何を食べて育ったのかということ
・そこで海原雄山は、新郎新婦それぞれの両親に会って、家庭の味を再現した
・集まっていただいたお客様に、新郎新婦は一切の虚飾もなく、自分達がどんな家庭を築こうとしているのかを披露するのが真の結婚披露宴
後日、荒川夫妻の披露宴。
「究極のメニュー」は「至高のメニュー」とは違った披露宴の側面を見せる。
・結婚披露宴は祭りでもあった
・結婚という一つの祝い事を媒介に飲み食いをして絆を深めるのが目的
今日の野草料理は、昨日荒川夫妻が一日かけてつんだもの。
祝い事に勝敗をつけるのは勘弁してほしいということで、引き分けに終わった今回の対決。
三谷夫妻は「次の披露宴は栗田の番」と言うも、山岡は「披露宴なんて退屈だから招待するな」といって三谷夫人に殴られるのであった。
確かアニメの最終回がこのエピソードだったはず。
今からでも第二期アニメ【美味しんぼ】を制作して山岡達の結婚披露宴までやるべき。
昔の名作をアニメ化する昨今なら少しは期待できるはず。
エピソード料理
至高のメニュー
「お惣菜の詰め合わせ」
究極のメニュー
「野草料理」
27巻3話【父のコロッケ】
東西テレビの企画で、様々な社員食堂を取り上げてどの社員食堂が一番良いか競う「社員食堂オリンピック」が開かれる。
そこで「東西新聞社」の社員食堂の料理長・相川は、山岡と栗田に助っ人をお願いする。
さっそく打ち合わせをするが、同日にブラックとテルエも山岡に相談があるということで一緒に食事をする5人。
「社員食堂オリンピック」は目新しい料理を作るのではなく、普段出している料理の完成度を上げる方向で話がまとまる。
そしてブラックの相談は、落語の「子別れ」について。
「子別れ」は酒癖が悪く浮気をした亭主が妻と別れるが、息子可愛さによりを戻すというお話。
だがブラックは「『子別れ』が理解できない、納得いかない」という。
理由を尋ねると「夫婦は男女の愛情が第一で、愛が失われたのに子供のためによりを戻すのはごまかしで不純」だという。
それを聞いた相川は「子別れの夫婦は別れた後も愛情は残っていて、子供のためにというのは一種の照れ隠しに過ぎない」という。
しかしブラックは「愛しているならもう一度一緒になってくれというのが筋だろう。子供のために戻ってくれというのは卑怯」と反論する。
「大体妻の方もおかしい、そんないい加減なことで戻ってもまたいつ別れるかわからない、この夫婦の考えが理解できない」と不満が止まらない。
食事を終えた5人は店を後にするが、偶然にも相川の息子の孝と出会う。
相川は「子別れ」の亭主と同じで、かつて酒に溺れて女性と浮気をして妻子を捨てた過去があった。
ブラックは落語の勉強になると相川を密着取材する。
後日、相川は息子と楽しいひと時を過ごした後、元妻に「よりを戻せないか」確認するも無残にフラレてしまう。
ブラックは「相川の元妻の行動が正しい。『子別れ』は不自然なつくり話」とバッサリ切り捨てる。
そして「社員食堂オリンピック」の本番が近づき…
覆水盆に返らず。昔の人は上手いこと言ったもんだと思う。
エピソード料理
「コロッケ」
27巻4話【メゴチの局長】
投げ釣りを始めようとしている小泉局長。
山岡と栗田を連れて釣具店に道具を買いに行く。
釣具店でバッタリ「帝都新聞社」の秀沢局長と会う。
対抗意識を燃やした小泉は、「自分が投げ釣りの名人かのように話して釣った魚を側から天ぷらにしてやった」と大ボラを吹く。
すっかり信じ切った秀沢局長は、小泉を新聞社の釣り同好会に招待して「釣りの腕前と天ぷらを披露してほしい」という手紙を送ってくる。
そして大原社主には、「業務命令という形で全ての仕事に優先して投げ釣り大会に出るように」と言われてしまう。
困り果てた小泉は、山岡と栗田を助手として投げ釣り大会に参加するが…
見栄を張る。嘘を付く。困るのは自分。
エピソード料理
「メゴチの天ぷら」
27巻5話【ピザの横綱】
三谷の友人が経営するピザレストランにやってきた、山岡・栗田・三谷夫妻。
レストランには島高部屋の鏡洋関も来ており、どうやら目当てはピザではなく店員のとし子の様子。
鏡洋関を呼んで相席する山岡達。そこで鏡洋関に相談を受ける。
鏡洋関はとし子と結婚を考えているが、島高親方は「体を大きくしたかったらちゃんこを食べろ」という「ちゃんこ絶対主義」。
鏡洋関は「上背は十分だが体重が足りず、あと十キロあれば横綱を狙える」と言われている。
「洋食を食べる隙間があるならちゃんこを食べろ」と良い顔をしないことがわかっており、何とかしてほしい。
そこで山岡は「ピザの横綱」を食べてもらいたいと、島高親方をピザレストランに招待するが…
シカゴ・ピザ。一度食べてみたい。
エピソード料理
「シカゴ・ピザ」
27巻6話【素直な味】
新婚の荒川夫妻の家に招待された、山岡・栗田・三谷夫妻。
荒川は千葉の方に撮影で遅れて帰ってくる。
お土産にサザエを買ってきており、お風呂に入っている間に準備を済ませる荒川夫人。
風呂上がりの荒川は、サザエの刺身を見て驚き荒川夫人を責める。
荒川はサザエのつぼ焼きが好物だが、荒川夫人はサザエの刺身が好物。
不穏な空気になってしまう。
後日、サザエの件のことを山岡達に相談する荒川夫人。
一言謝れば済むのは分かっているが、中々その一言が言えない。
荒川も同じことを言っていた。
さらに後日、荒川夫人は友人からユバをもらって、荒川が撮影旅行で留守なのでユバを「岡星」で調理してもらおうと山岡達を誘う。
そして山岡の好物である物を出そうとするが、それを止めて荒川夫妻に食べてもらおうとする。
荒川夫妻に食べてもらいたいものとは…
中年がサザエの料理法一つで喧嘩をする。
荒川も事前につぼ焼きが食べたいって伝えればいいだけの話。
9:1で荒川夫の有罪。
エピソード料理
「ユバのグラタン」
27巻7話【日本料理の理】
外国生活の長い評論家・片山周一の出版記念パーティーに招待された、山岡・栗田・谷村部長・富井。
そのパーティーで片山は、栗田をつかまえて「『究極のメニュー』は日本料理を取り上げることが多いが、日本料理はくだらないから辞めろ」という。
料理の料は材料、理は調理の技法、したがって料理とは材料を技を尽くして調理をして作品として食べ物にしあげること。
例えば刺身は魚を切って並べただけで料理とは言えない。
だが栗田は「刺身も立派な料理」と反論する。
その反論にヘソを曲げる片山。
タイミングよく山岡が料理を持って戻ってくる。
山岡「立食パーティーは食い物の奪い合いで嫌だ」
山岡「今日のパーティーにはろくな料理がない」
山岡「こんな出版パーティーをやっているようじゃこの本もろくに売れない」
そしてつまづいて持ってきた料理を片山の頭にふりかけて激高させてしまい…
パーティーの主催者に反論する栗田と悪口を言う山岡に草。
エピソード料理
「刺身」
まとめ
27巻も恋愛エピソードたっぷり。
荒川夫妻の結婚披露宴。相川料理長の復縁。鏡洋関ととし子。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
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